2012年09月08日

窪田六段戦

振り駒で後手になり、相振り飛車に。

ギリギリの攻めをつなげる展開でしたが、次の手で手応えを感じました。
後手△が私です。


2012.9.7窪田戦.gif


△4五銀のタダ捨てが攻めの継続をはかる好手。
▲同歩に△4六歩と進み、遊び銀が持ち駒になる勘定です。
この3手一組で一気に視界が開けました。

なお△4六歩で△4六銀は▲5六玉で切れ筋。
ギリギリなのです。

このままリードを保って制勝。
久しぶりの勝利でホッとしました。

今日は午前中、小学校での指導でした。今年度初で4年目に入ります。
過去最高の人数でしたが、長く来ている生徒が皆しっかりしてきたので、だいぶ助けられました。
熱気にあふれていて、いつもこうだといいのですが、最後までこの集中が続くでしょうか。

この後週末は体と心を休める時間にする予定です。
対局も続くので、つかの間の休息です。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 11:49| Comment(4) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月05日

王座戦第2局

今日は王座戦第2局渡辺王座(1勝)―羽生二冠戦。
羽生二冠の振り飛車に進んでいます。

PC/モバイル同時中継。
PC中継サイトは王座戦中継サイト
モバイル中継詳細は日本将棋連盟モバイル公式ページ

ニコニコ生放送では13時からリアルタイム大盤解説放送も行われます。
将棋 第60期王座戦 五番勝​負第2局 渡辺明王座 vs ​羽生善治二冠 完全生中継
解説は飯島七段、聞き手は安食女流初段です。

今日の対局場は横浜ロイヤルパークホテル。久しぶりに首都圏でタイトル戦が開催されるので、夕方前頃から勉強に行く予定です。


それではまた
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2012年08月29日

高見四段戦

後手でゴキゲン中飛車にかまえ、超速▲3七銀急戦を迎え撃つ格好に。

ペースかと思っていましたが、粘り強く指されると思ったほどの成果はあがらず。
そのまま中盤の終わり頃、金銀の打ち換えで22:25に千日手となりました。

30分休憩をはさんでの指し直しは先手番で角交換型の相穴熊という珍しい戦形に。
手詰まり模様で千日手の懸念もありましたが、持ち時間少ない中で思い切って打開しました。

迎えた第1図。先手▲が私です。


2012.8.28高見戦.gif


3時頃の局面。▲3六銀と打ったところで、以下△5六銀打▲4五銀△同銀▲3六銀と進行。
こちらが望めば再度千日手になりそうなところ。
実戦は2回目の▲3六銀△5六銀打に▲同飛から寄せにいきました。
しかしこれが判断ミスで、後手玉を寄せ切ることが出来ませんでした。

終局は3:22。上記の場面は午前3時頃の場面で、この判断ミスをどう修正出来るかは、今の自分には分かりません。もう一歩上の根性が必要でしょうか。

勝ち星が遠いですが、こういう時も変わらず精進は続けていくよりありません。
きっかけがつかめるよう、また頑張ります。


それではまた
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2012年08月26日

高崎六段戦

振り駒で先手になり、振り飛車を譲って居飛車を選択。
角交換型の四間飛車からゆっくりとした展開になりました。

序盤で失敗し、苦しい将棋に。
だいぶ盛り返したかというところで緩手を出して敗勢に。
そこから粘って大変にするも、最後は鋭い切り込みを受け切れませんでした。

結果的には序盤の差を詰め切れず、勝ちの出ない将棋でした。
残念ですが、また頑張ります。

この敗戦を忘れさせてくれるくらいに色々と用事があり、更新も遅れました。
次の対局もすぐなので、気持ちを切り替えるにはちょうどいいかもしれません。


それではまた
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2012年08月17日

青野九段戦

振り駒で先手になり、石田流vs棒金急戦、という形に。
のんびり駒組み、というところで思わぬ強襲を食らい、一気に負かされました。


2012.8.16青野戦.gif


まだまだ序盤ですが、突如△1五歩とこられました。
以下▲同歩△7四歩▲同歩△1五香▲同香△7五歩
長いですが、一歩取って飛を詰ますのが後手の狙い筋。

気が付いてはいましたが、玉側の香を捨てるのでは無理だろうとみていました。
しかし進めれば進めるほど形勢不利が明らかとなり、全くいいところがありませんでした。

こういう筋は成立するケースが少ないですが、うまくそこを見分けられました。
気を取り直してまた頑張ります。


それではまた
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2012年07月18日

八代四段戦

先手で石田流に組み、駒がぶつかってから再び駒組みに戻るという流れ。
迎えた図は夕食休憩の場面。先手▲が私です。


2012.7.17八代戦.gif


△9三桂は異質な手ですが、部分的な手筋。▲8四歩に△8五歩を用意しています。
この手で攻め込むことが難しくなり、▲3六歩から再び駒組みに。

この図が夕食休憩ということからみても考え過ぎです。
指し手に勢いがなく、小ミスを重ねてしまい、模様のいい将棋でしたがリードをフイに。
中盤以降は逆に若手の勢いに押され、押し切られてしまいました。

一局を通してチグハグで、冴えない内容でした。
反省点ばかりで残念ですが、これを糧にまた頑張ります。


それではまた
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2012年07月13日

上田女王戦、勝又六段戦

結果から書くと2連勝でした。
簡単に振り返ります。


1局目は上田女王と。
振り駒で後手になり、角道オープン型四間飛車に。

序盤から積極的にいきました。
後手△が私です。


2012.7.12上田戦.gif


飛成りを受けずに△3三桂と跳ねたところ。
狙いは△4五飛〜△2五飛の転換です。
際どい指し方ですが、積極的にいってみました。

実戦は落ち着いた流れとなり、受けの時間が長い展開でしたが、耐えて制勝。

この将棋は後日産経新聞紙上に観戦記が掲載されますので、是非そちらもご覧ください。


2局目は勝又六段と。
振り駒で後手になり、再び角道オープン型四間飛車に。

序盤から大乱戦となりました。
後手△が私です。


2012.7.12勝又戦.gif


ここから▲9四飛(!)△6二飛▲3四飛△4四角▲9五歩△3三金▲4四飛△同歩▲9四歩

飛で端歩を食い逃げするというのは見たことがありません。
▲9四飛に△同香は▲6五歩と飛を取りかえされ、▲9五歩を狙われて悪くなります。

本譜はその端からドンドン攻められ、耐える展開でしたが、受け切りに成功しました。
持ち時間の短い中で、うまく対応できたように思います。


2局とも丁寧に指したことが勝因となりました。
この気持ちを忘れずに、次もまた頑張ります。


それではまた
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2012年06月20日

石川七段戦

後手で相振り飛車に。
穴熊に囲った私が、細い攻めをつなげる展開でした。

大苦戦の中盤戦から、混戦の終盤戦へ。死力を振り絞っての戦いになりました。
迎えた図。後手△が私です。


2012.6.19石川戦.gif


異様とも言える攻めを敢行したところ。
次はガムシャラに△8六桂から突進します。
ここから▲9七飛△5八成銀▲8七銀とこちらもすごい受け。
2枚の馬の力が強く、なかなか攻めきれません。

結局際どい所で凌がれて、最後は反撃されて敗戦。
全体を通じてミスが多く、納得がいかない一局でした。

黒星スタートのうえ内容も良くない、これ以上ない最悪の開幕となってしまいました。
7月は対局が多いので、そこまでにはなんとか立て直していきたいです。


それではまた
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2012年06月08日

阪口五段戦

振り駒で後手になり、阪口五段に振り飛車を譲って居飛車を選択。
ゴキゲン中飛車、相穴熊の戦形になりました。

こういう戦形らしく、大駒が振り替わってから長い戦いに。
自陣に金を埋めたり底歩を打ったり。
そんな中覚悟を決めて指したのが図の△5五桂。
後手△が私です。


2012.6.7阪口戦.gif


相手も銀を逃げると△4六角で香がタダなので受けは難しい格好。
反面、△4七桂成といってもまだ詰みはないので、この瞬間はいくらでも猛攻がきく形です。

攻め倒されたら仕方がない、と腹をくくりました。
その気持ちが功を奏したか、際どいながらも一手勝ちの形勢だったようです。

実戦は一手負けを避けて途中で受けにまわられましたが、確実な攻めに切り替えて寄せ切りました。


開き直って指した手が結果的に勝着となり、運もありました。
昇級目指して次も頑張ります。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 09:25| Comment(4) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月16日

熊坂五段戦

振り駒で後手になり、序盤で駆け引きあるものの、△私の四間飛車穴熊vs▲銀冠という、わりとオーソドックスな対抗形に。

揉み合いが長く続き、迎えた図。後手△が私です。


2012.5.15熊坂戦.gif


この△7七香で手応えを感じました。
▲同桂には△同歩成▲同金に△6五桂が5五の角を活かしてピッタリの手になります。

実戦は▲7二歩△同金▲8五歩と勝負してきましたが、△7八香成とはがせたのは大きく、以下は難しいながら一手勝ちの将棋でした。

連敗中でしたが、一つ勝ててホッとしました。
目立った悪手もなく、均衡保たれた中いい内容の将棋が指せました。
次の対局はしばらく先なので、いいイメージを忘れないようにします。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 09:38| Comment(4) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月02日

飯島七段戦

振り駒で後手になり、ゴキゲン中飛車に。
角交換型からうまく仕掛けてペースを握ります。

形勢はずっと難解で、最後は双方1分将棋の中、18時少し前に千日手になりました。

指し直し局は開始早々乱戦に。
持ち時間の短い中で受け身の将棋にしたのが失敗で、相手の攻めを受け止めきれず、押し切られました。

終局は21時過ぎ。感想戦が終了したのは0時少し前。
持ち時間3時間の将棋とは思えない遅さで、クタクタでした。

今日は朝から会議があり、時間が無いので図面は省略します。


死力を尽くした戦いでしたが、残念な敗戦。
少し対局間隔が空くので、立て直してまた頑張ります。


それではまた
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2012年04月27日

佐藤慎四段戦

振り駒で先手になり、石田流に。
相手の右四間飛車に、序盤早々戦いを挑みました。


2012.4.26佐藤慎戦.gif


▲7四歩と突いたのが新構想。
△6五歩が来る前に機先を制して仕掛けました。

この仕掛けは1年ほど前に考えていて、やれる手応えをもっていました。
いつ研究が実るか分からないものです。

新構想がうまくいき模様のいい将棋でしたが、攻めを失敗。
強く踏み込まれてからは際どく一手負けの形勢でした。


リードをうまく広げられないのもまた実力です。
残念ですがまた地道に頑張っていきます。


それではまた
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2012年04月20日

伊藤(真)四段戦

1月の対戦とは反対に、私(後手)がゴキゲン中飛車、伊藤四段が超速▲3七銀急戦という格好になりました。

じりじりしたせめぎあいの中でミスを出し、苦しい戦いに。
しかし勝負手が功を奏し、難しくなってきたのが図。
後手△が私です。


2012.4.19伊藤真戦.gif


△1八馬など攻めの手を指したいところですが、ぐっとこらえて△4二歩と竜の道を遮断しました。
▲3二歩と打たれると銀が取られてしまいますが、手を稼いでその間にひと仕事しよう、という終盤戦特有の手筋です。

ここで流れをつかみ、最終的には相手が竜を働かせる間に敵玉に迫り、制勝しました。

新年度初戦は、途中のミスが悔やまれますが、苦しくなってからうまく指せました。
結果が出たことはなによりです。


今日はマイナビ女子オープン第2局上田女王(1勝)―長谷川女流二段戦が天童で行われています。
PC/モバイル同時中継です。
PC中継サイトはマイナビ女子オープン公式サイト
モバイルはいつもの日本将棋連盟モバイル

ニコニコ生放送でもリアルタイム大盤解説会があります。

そして明日から天童へ。人間将棋に初出演します。
マイナビからの流れなので、現地は沢山の関係者がいそうです。
楽しんできます。

次の更新は帰京後になります。


それではまた
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2012年03月30日

NHK杯予選(2月23日対局分)

遅ればせながら2/23に行われたNHK杯予選について。表はこちら

1回戦は滝七段戦。早指しらしく、穴熊から無理気味の攻めを押し通しました。
今▲2二飛と打たれた局面。後手△が私です。


2012.2.23滝戦.gif


金取りですが、無視して△6七金▲8八玉△8五桂と猛攻。
これが穴熊らしい強襲で、堅さを活かして勝ち切りました。


2回戦は宮田(敦)六段戦。
定跡から外れた戦いに。美濃の銀を繰り出す構想がうまくはまり、有利をつかめそうでしたが。
先手▲が私です。


2012.2.23宮田敦戦.gif


ここでは▲3六銀打が手厚い好手で、好みの一手でした。
しかし30秒の秒読みに追われて▲4七金が悪手。
厚くなってないうえ、△6七銀と隙を突かれると△7六銀成が受けづらく、焦らされる展開に。
ここから小ミスを重ねて挽回不能になり、押し切られました。


というわけで今年は残念な予選敗退でした。
また来年頑張ります。

これで今期の対局は全て紹介しました。
明日振り返りを書く予定です。


それではまた
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2012年03月28日

上野五段戦

振り駒で後手になり、ゴキゲン中飛車へ。
流行の▲3七銀戦法、通称「超速」と対峙することに。

まずまずうまく指して迎えた図。昼食休憩明けすぐの局面。
後手△が私です。


2012.3.27上野戦.gif

全=成銀

ここでは△1八成銀と遊び駒を活用するのが本筋で、当然そう指すべき。
しかし実戦は△5六歩▲同歩△5五歩と攻めにいってしまいました。

全局通じて焦り気味で、ここも手の善悪はともかく、そのことを象徴する場面です。

二転三転して双方秒読みが長く続く将棋に。
最後は幸運にも勝利をつかみましたが、反省点の多い一局でした。


これで今期の対局は終了となりました。
最後、結果は嬉しいですが、来期への課題も残ります。
振り返りはまた月末くらいに。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 09:21| Comment(3) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月23日

熊坂五段戦

振り駒で先手になり、角交換型の振り飛車へ。

中央で小競り合いが行われ、うまくさばいたのが第1図。
先手▲が私です。△4五角と飛桂両取りに打ったところ。


2012.3.22熊坂戦2.gif


飛を逃げるようでは△8九角成でおかしくなります。
ここで▲4六桂がピッタリの一着。
飛にひもをつけつつ銀取りになっています。
△5四角に▲同桂が金取りになるのも見逃せません。

少し前にこの手を発見し、いけそうな手応えをつかんでいました。
ここで優位を掴み、以下も手堅く攻めて押し切りました。


感想戦終了後、熊坂五段と軽く夕食へ。
昔はお世話になっていましたが、仙台に戻られてからはなかなかご一緒する機会がありませんでした。
かなり久しぶりで、楽しいひとときでした。


今年度もいよいよ残り1局。
いい内容で締めくくりたいものです。


それではまた
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2012年03月16日

三浦八段戦

振り駒で後手になり、ゴキゲン中飛車に。
流行の「超速」で対抗され、こちらが穏やかな対策を採ったことで相穴熊の持久戦になりました。

序盤で失敗しましたが、なんとか持ち直したと思ったのが図。夕食休憩の局面です。
後手△が私です。


2012.3.15三浦戦.gif


常識的には△4七銀成として中央に使いますが、△2七銀成がこの際の好手。
以下▲2一歩成に△2八成銀として桂香を拾いに行きます。
効率の悪い攻めですが、端の位など玉頭戦でこの桂香が威力を発揮すれば銀の顔も立ちます。

ここを境に流れは良かったのですが、自然と思った手が疑問という難しい将棋で、2度チャンスを逃しては勝機も去りました。最後はピッタリ1手負けでした。

この将棋は後日観戦記者の上地さんによる観戦記が日経新聞紙上に掲載されるので、全棋譜&詳しい解説はそちらをご覧ください。


またしても上位棋士の壁に跳ね返されてしまいました。
今期はいい所までいった棋戦は多かったのですが、全て上位棋士に負かされ、結局一つも結果が出ませんでした。残念です。

昔と比べればだいぶ詰めたはずの実力差も、まだまだということを今期は痛感しました。
辛いですが、現実を見据え、自分に足りないものを埋めていけるよう、また取り組んでいきます。

今期はまだ残り2戦あります。来期へ向けて、いい形で終われるようまた頑張ります。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 10:35| Comment(5) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

西川(和)四段戦

後手番で、西川四段に振り飛車を譲って居飛車を選択。今年に入って4度目です。

三間飛車で双方穴熊に組み、じっくりした展開に。
じっくりした流れを象徴する手が図の△8七成香。
後手△が私です。


2012.3.6西川戦.gif


遊んでいる成り駒で8五の桂を取りに行きました。
双方自陣はガチガチなので、少しでも逆側で得をして終盤戦を迎えたいという意味です。

実戦はこの成香で桂を取りきり、その桂で攻めたところで投了となりました。

途中から勝ちへ導く構想がズバリとはまり、いい内容で最終戦を飾ることが出来ました。


今期は4勝6敗で終了。色々ある反省点は一つずつ検証し、直していきたいと思います。
なかなか思うようにいかず歯がゆいですが、もがいていかないことには始まりません。
いつでも前を向いて、また頑張っていきます。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 11:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月23日

平藤七段戦(銀河戦)

少し遅くなりましたが、先月末に囲碁将棋チャンネルで放送された銀河戦の平藤七段戦を振り返ります。

振り駒で後手になり、ゴキゲン中飛車に。
持久戦となり、私は穴熊、平藤七段は銀冠に組みました。

中盤、穴熊を活かした強引な仕掛けを敢行。形勢に自信は持てないものの、玉が堅いので秒読み将棋なら実戦的にはいける、と感じていました。

しかし平藤七段に強気強気と踏み込まれ、結果的にわずかに足りない将棋でした。
象徴的なのが第1図。後手△が私です。


2012.2.23平藤戦.gif


馬が逃げてそこでどう攻めるか、と考えていましたが、▲5四歩△同飛▲7三馬(!)と切りこまれました。
急所と思われる馬を切り飛ばしてくるとは驚きました。しかしこれが好着想。
長年の経験で培われた勝負勘で、ここはいかないといいけないと感じとられたとのことです。

最後は穴熊らしい粘りも逃し、悔しい敗戦でした。
銀河戦はなかなか決勝Tに手が届きませんが、来期また頑張ります。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月15日

船江四段戦

先手で相振り飛車の乱戦になり、互いに陣形整備もそこそこに戦いが始まりました。
先手▲が私です。


2012.2.14船江戦.gif


7手目にして波乱の展開。
しかしこの将棋がもつれにもつれ、決着がついたのはなんと192手目。
しかも敗着は191手目で、最後はトン死を喫しました。
正確に指せば勝ちがあったようです。

形勢は二転三転、どころではすまないかもしれません。
沢山悪手を指し、また良い手も沢山あったと思います。
情念がぶつかりあう形で観ている方には面白い将棋でしたが、結果が敗戦では悲しいです。

終局は2時前。感想戦が3時前に終わり、タクシーで帰宅。
いつも対局後は眠れないのですが、いつにもまして眠れない夜でした。
今日は徹夜明けの感覚で、頭がぼーっとしています。

この一局は今期順位戦のかみ合わなさを象徴しています。
順位戦はあと一戦。なんとか嫌な流れを払しょくして、来期につなげたいです。
そのためにもまた頑張ります。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 15:43| Comment(4) | TrackBack(1) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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