終了後、初めて渡辺邸でご馳走になり、柊くんと遊んできました。
将棋を指したりwiiをやったり。
将棋は昨日の渡辺ブログの通りの感じでしたが、まだ3歳なのですから大したものだと思いました。
そしてwiiでも柊くんと対戦。柊くんが一番得意としているボーリングでは、研究会メンバーが全員完敗。上手すぎてビックリでした。
そしてテニスのゲームで竜王とも対戦。3ゲーム先取でいきなり2ゲーム取った時には楽勝かと思いましたが、そこからまくられて完敗。
この日は将棋でも負けており、渡辺家に完敗の一日でした。
いやでも本当にお世話になり、ありがとうございました。柊くんには是非またリベンジをしたいところです(笑)
今日のマイナビ女子オープン第4局は矢内女流名人が勝ち、初代女王に就きました。また明日ゆっくり並べてみて感想を書くつもりです。
マイナビといえば、私が書いている第3局の観戦記が今週の週刊将棋に載っていますので、是非ご覧になってください。
それではまた
【関連する記事】
この場をお借りしまして、おめでとうございます!
強い!駒組みは中飛車満足、佐藤二冠も後手を持ちたいなど、中盤も良い形勢で
変化もあったようですが、気が付いたら居飛車優勢に。見る見る大差。最後は手つかず鉄壁大完勝。
甲斐女流二段にとっては不本意な形で終わってしまいました。これをバネにこの大舞台の経験を生かして食らいついていけるかどうかは今後に懸かってきますね。
矢内「女王」となり、女流名人と会わせて初の
女流二冠。まさに充実期。先日の女流王将戦第1局でも清水女流王将相手に落としましたが190手を越える大熱戦を展開したようですね。果たして三冠なるか。
相手に指させ、意表の手、粘り、強い終盤、矢内将棋は味わい深くなりました。
少々の作戦負けなど最初から想定内かのよう。
芯の強さがあります。
その指し手は現代に甦った古棋士のようにも見えます。ちなみに控え室に対局中の鈴木八段がコメント、検討していると藤井九段がやってきて、「指したよ」のコメントには思わず笑いました(笑)
本日の第4局は指導対局付大盤解説に申し込むと昼食休憩後の再開を見学できるとのことで、参加させていただきました。再開後5分の間に▲55同銀△同歩▲67金右と3手も進みました。それを見て、ふと思ったのは、矢内女流名人(そして女王)は、ファンのためにあえてこの局面で休憩にしたのではないかということ。▲55同銀には△同歩の一手なので、ここまで進めてから考えても、▲55同銀と指すところで考えても一緒でしょうから。
的外れかもしれませんが、こういう指し手以外の部分での余裕の差(タイトル戦経験の差から来るのでしょうが)が微妙に勝敗に影響したような気がします。