私が対局終了時には終わっていたのですが、名人にポカがあったという事や、その前から逆転模様で羽生挑戦者の追い込みがすごかったという事は将棋会館にいらした記者の方に聞いたのですが、棋譜を見たのは昨日でした。
うん、確かに凄い将棋でした。名人のポカより、羽生挑戦者の勝負を諦めない姿勢が印象に残りました。
▲74歩に△72歩と無条件に桂損を甘受したのは通常では指せないでしょう。名人に賭ける思いが伝わってくる一手だったと思います。
これは次の第4局が非常に大きい一番になりますね。名人戦棋譜速報の動画中継を観ても、名人の落胆は大きいように見受けられますが、果たして立て直せるのでしょうか。このまま一気に、も十分にある気がします。
第4局は5/20.21に行われます。
さてその羽生二冠は休む間も無く、今日ネット上に登場です。
大和証券杯最強戦は1回戦屈指の好カード、羽生二冠ー渡辺竜王が今夜20時からライブ中継されます。
前期は期待されながら実現されなかったこのカードは、ファンの皆さんも待望のカードだと思います。是非生で味わっていただきたいです。
中継は大和証券杯ネット将棋公式HPで
ちなみに今日は師匠の教室の手伝いに行くので、生で観る事は出来無そうです。家に帰ってきて見るのを楽しみにしています。
それにしても急激に気温が下がり、寒い朝ですね。こうも気温が上下すると風邪を引きそうです。体調に気を付けなければいけませんね。
それではまた
【関連する記事】
ヤフーのニュースにもなっていますね。
羽生二冠のクリックミスとは。時間切れは初。
しかも公式戦ですので1敗は1敗。
形勢は難しく手数の長い将棋になるとのことでしたが、竜王は悪いと思っていたようですね。
アマなら入玉合戦かも(笑)
羽生二冠は2七銀のつもりのようでしたが、
あの局面は将棋世界のイメージと読みの将棋観で取り上げてほしいですね(笑)
不完全燃焼であの先のねじり合いが見たかったですが
プロのネット将棋公式戦はまだまだ試行錯誤、改善、慣れていきながらですね。
ちなみに竜王が長考していた3六銀で
アマならノータイムで3九桂としたいところですが竜王ブログによるとありだったかもしれないようですね。
プロ的には指したくない、考えたくない類の手かもしれませんが、
実は形は違いますが矢倉戦でジッと指されて困った記憶があります(笑)
結果は負けました(笑)オチはありません(笑)
出てくるとは・・・・・・。
ほんと、びっくりしました。