勉強になる事ばかりで、非常に有意義でした。
さて明日は対局です。
第56期王座戦二次予選決勝、藤井九段戦です。
王座戦もだいぶ上まで来て、これに勝てば本戦進出。7大タイトル戦では初の本戦入りを目指します。
対戦相手の藤井九段は、ご存知藤井システムの産みの親で、振り飛車党のカリスマです。私達の世代は藤井竜王が誕生した時に奨励会で修行しており、非常に影響を受けています。
ですので、今回の対戦は楽しみにしていました。自分の最大限の力を出してぶつかってきます。
今日は王将戦第4局2日目と女流名人戦第3局が行われました。
結果はどちらもタイトルホルダーの勝利で、どちらも快勝かと思われます。
羽生王将はこれで3勝目。グッと防衛に近づきました。
矢内女流名人はこれで3連勝となり名人防衛となりました。同世代として嬉しいです。おめでとうございます。今年は2冠目を目指して驀進していきそうな気がします。まずは初代女王が目標となるでしょうね。
明日、頑張ってきます。
それではまた
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矢内女流名人が3連勝、ストレートで勝って
3連覇ですね。
女流名人位を見事防衛しました。
おめでとうございます。
特に2局目は作戦負けから仕掛けてさらに悪化、負けの将棋を勝負手連発で大逆転しましたね。
矢内将棋の寄せきられるまで諦めない頑強な粘り、どこまでも光りを求めての玉の浮遊、
いつもハラハラさせながら魅せますね。
昨日の第3局も駒組みは後手端美濃に固く囲ってまずまずのよう見えましたが、
中盤馬を作られた辺り苦しくなりましたか。しかしいろいろあって最後は大差で完勝。
マイナビ、大和証券杯とともに負けなし連戦連勝ですね。
女流王将戦予選でも早水女流二段に勝利しています。まさに充実期を向かえています。
王将戦第4局は羽生王将がやや無理攻めかという筋から思い切りよく仕掛けて
玉の固さもあり快勝。
あれでも先手良いとなると後手ゴキゲン側はますます警戒しなくてはいけませんね。
将棋世界の「ねじり合いが将棋の基本なんです」という言葉をさっそく思い出しました。