2007年06月26日

最新戦法講座

 昨日のdaichanの小部屋のエントリでも紹介されていた最新戦法の話勝又清和著
 大好評のようで売り上げも非常に好調のようです。なかなか手に入らないという話も聞きます。

 その勝又教授が講演会を開きます。題して「将棋講演会「プロの最新戦法と名人戦七番勝負を総解説」」
 詳細はリンクで見ていただきたいのですが、4時間以上かけてじっくり解説してもらえるという事。これは必見です。
 詳細はこちら

 そういえばdaichanの小部屋の今日のエントリにおぉ、と思う事が出ていました。
一読してよく分からなかったのが、女流棋士会レポートの「当日ご参加になれない方には・・・扇子を差し上げます」というくだり。その直後に「私どもでは個人様宛にお便りをお出しすることができません」と書いてあるのですが、ではいったいどうやって差し上げるのでしょう?

 これには私も首をひねっていました。
 もし勝手に将棋トピックスが休止してなければ真っ先に取り上げてただろうな、とぼんやり思いました。やはりあのサイトの存在価値は大きかったんだな、と思う今日この頃です。


 それではまた
posted by 遠山雄亮 at 11:48| Comment(5) | TrackBack(0) | 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私の好きな将棋本に「消えた戦法の謎」があります。 勝又先生の著書と気付いたのは最近でした(^_^;)
名著です。私は十回以上読み返しました。
振飛車一本だった私に居飛車の面白さを教えてくれました。

今回の本も読み返すことになりそうです。
Posted by いしのひげ at 2007年06月26日 12:53
たぶん方法は後で告知されるのだろうと思われます。
http://www.shogi.or.jp/joryuu/minerva/index.html
Posted by spinoza05 at 2007年06月26日 20:59
勝手に将棋トピックスはジャーナリズムの理想形だったかもしれませんね。
これからは棋士のブログ、将棋ファンのブログが有機的に連動して代りの役割を果たしていただきたいと希望してます。
Posted by いしのひげ at 2007年06月27日 10:10
いしのひげさん>勝又教授の本は本当に良質ですね。
うまく連動していけるかどうかは私達にかかっていそうです。頑張ります。

spinoza05さん>そうであると良いのですが…

Posted by よんだん at 2007年06月27日 22:09
片上五段のブログにさせていただいたコメントと重複する部分は省きます。

「勝手に将棋トピックス」の管理人の方は、棋界全体の建設的な流れを念頭にサイト運営されていた、と思います。
都合よく使われる道具になる気も、神輿に祭り上げられる気も、さらさら無かった、と思いますよ。

「尻馬に乗る」ということは、先頭の人間にリスクを負ってもらう分、どうしても責任感が薄れがちになります。
再度、自分が書くことに、はたして建設的なプラスアルファがあるのかどうか、意識して注意する必要がありますね。

誰もが楽しい話なら、別に意味なんかいらないのですが。
Posted by 璧玉 at 2007年06月29日 01:38
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