2007年05月09日

佐藤(天)四段戦

 昨日は後手になり、ゴキゲン中飛車へ。またもや角交換され、△72金の遠山流を採用。

 古くて新しい仕掛けを敢行され、午前中から激しい戦いに。少し悪くなって迎えた終盤の入り口に勝負手があったのですが、それを逃して安全策をとったのが最悪。一気に差をつけられて、そこからは差が広がる一方でした。

 この将棋は産経新聞に観戦記が載るので、そちらをご参照してください。
 その産経新聞主催の棋聖戦、挑戦者決定戦が本日行われています。
 渡辺竜王ー久保八段戦。久保八段得意のゴキゲン中飛車に先手の渡辺竜王の▲58金右から超超急戦へ。いきなり猛烈に激しい戦いになっています。
 中継はこちら

 早く見ないと終わってしまうかもしれない、そんな危惧すら抱かせる戦いです。

 今日は時間が無いので図面は無しで。ごめんなさい。


 それではまた
ラベル:将棋
posted by 遠山雄亮 at 13:55| Comment(3) | TrackBack(1) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさまです。
残念ですが、やはり負けましたか(笑)
GWはあちらこちらに行っていたので仕方ないですね(笑)
研究量、集中力、切れ味、厚み、読みの量、
最近の対局を比較するにやや分が悪いと思ってました(笑)
遠山四段の明るい対局観がどう通用するか興味深かったのですが・・・
後手中飛車で勝負手を逃して大差になるというのは、
加藤アマ戦を思い出します。
その加藤アマは先日行われた、世界コンピューター選手権で優勝したYSSとの公開対局で180手の熱戦を勝利。
渡辺竜王に善戦、苦戦?させたボナンザに勝ったYSSに
大熱闘のすえ勝利。
やや捻れてますね(笑)
次行くしかありません。エンジンかけていきましょう(笑)

棋聖挑戦は渡辺竜王ですね。
超急戦をほぼ研究範囲で完勝したように
見えますがどうなんでしょう。
プロ間では乱戦は後手ペースで
望むところの結論かと思っていました。
先手あえて挑む変化ではない、と。
今後の研究、対局でまた現れるのが楽しみです。
Posted by 駒落ち好き at 2007年05月09日 20:17
決して無理しないでねー!余裕ある時にまた解説お願います。
Posted by セバスチャン at 2007年05月10日 02:51
駒落ち好きさん>イマイチな内容すぎました。まあ切り替えて次頑張ります。
超急戦はこれだけ長い間結論が出ていないのですから、きっと良い勝負なのでしょう。これからも進化を続けていくと思います。

セバスチャンさん>ありがとうございます。次はまたちゃんと解説しようと思います。
Posted by よんだん at 2007年05月11日 17:29
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