2014年09月20日

内藤九段戦

先手で角換わりに。内藤九段は棒銀でこられました。
指したことのない形でしたが、見よう見まねでまずまずの序盤でいけたようです。
一手損角換わりで棒銀や早繰り銀を研究しているので、それが活きたということもあります。

作戦勝ちでしたが踏み込みを欠いたことでリードを広げられず。好手も逃してしまい、最終盤は難解でした。
図は最後の場面。先手▲が私です。
詰まなければ勝ち、詰まされたら負け、覚悟を決めたところ。


2014.9.19内藤 順位戦109手.gif


△5四香や△5六銀など有力な王手が多く、非常に怖いところ。
しかし際どく不詰みでした。実戦も時間ギリギリまで使って逃げ切りました。
4三の成桂がいなければ△5二飛で詰み。ここに運を感じました。


順位戦はようやく初白星。珍しく短い間隔で次戦があります。
気を引き締めて、また頑張ります。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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