2014年06月13日

横歩取り本と穴熊本

最近読んだ将棋の良著を2冊ご紹介します。



横歩取りの教科書 (将棋の教科書シリーズ)(畠山鎮七段著)

横歩取りは最近の流行形でよく指されていますが、それをわかりやすく書いた本。
まさに「教科書」になる一冊です。
読み終わってすぐに教え子たちに紹介しようと師匠の教室へ持っていきました。




全戦型対応 穴熊の戦い方 (マイナビ将棋BOOKS)
(佐藤和六段著)

兄弟子の新刊。いつもお世話になってるし、ということで気軽に手にとったところ、なかなか面白い内容でした。穴熊の時の中終盤術を丁寧に解説しています。
手よりもコツに重点が置かれていて、私も参考になる点が多くありました。
練習等で教わる時に、兄弟子の穴熊には手を焼いています。その秘訣が少し分かりました。
ちなみに私が指した将棋が結構使われています。


またいい本があればご紹介します。

それではまた
posted by 遠山雄亮 at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 棋書紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック