2013年07月14日

フランス人将棋体験教室

今日は表題のイベントがありました。
今年で5年目になります。
1年目 2年目 3年目 4年目

毎年恒例になっていますが、それも主催の方々、協力いただく学生の皆さんの力あってこそ。
私自身はここ2年ほど参加が少なくて、申し訳ない気持ちです。

今回も日本人と仏人が将棋をコミュニケーションツールとし、交流しました。
初めて将棋部の高校生にも参加してもらい、みんな悪戦苦闘しながらも交流を図っていました。

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スライドを使った講義の風景

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多くの方に参加してもらいました。この写真よりももう少し人数は多いです。

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初心者用パンフレットを読みながら少しずつ覚えていきます。必ず日本人と仏人で指します。

仏人はチェスが出来る人が多く、素養があります。
なので飲みこみが早く、あっという間に指せるようになるのです。

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これは攻めてるほうが仏人。チェスが出来る人は飛、角、桂といった駒の使い方がうまいです。
特にこの人は筋が良く、お手伝いに来ていただいた北尾女流初段も舌を巻いていました。この後詰将棋を教えたらすぐに7手詰みも解けたとのこと。


本当に小さなことではありますが、日仏の交流に将棋が役立つということは嬉しいことです。
なんとか来年以降も続けていければという気持ちでいっぱいです。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 22:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
チェスができる人が飛び道具の使い方がうまいというのは、なんだかとてもうなずけますね♪
Posted by 津野 利行 at 2013年07月15日 12:05
素晴らしい企画ですね。地味だけど大切な活動だと思います。また来年も開催されるよう祈念します。
Posted by ニンジン at 2013年07月19日 08:21

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