2013年05月20日

翼を閉じる

先週は大阪遠征もあって少し忙しかったですが、また今週からは慌ただしくない日々です。
電王戦が終わってからはわりと時間にゆとりがあります。
対局が少ない時期に加え、事業関連も急を要する物は無く、頼まれた仕事も抱えていません。

1年の中でこういう時期も大切です。
将棋の勉強、今後の事業展開、私生活でのチャレンジ、体作り、といったことに時間をあてています。
翼を閉じてじっとしている、そんな状態でしょうか。

こういう時にそういったことを怠ると、翼を広げる時にうまくいきません。
ですから大切にしないといけない時間でもあります。

アルファブロガーのちきりんさんが、最近将棋について書いています。
『われ敗れたり』 米長邦雄
盤上の勝負 盤外の勝負

二つ目の盤外の勝負というところで、対局時の人間の難しさについて書かれています。
それに加えて普段の過ごし方というものも大切だと感じています。
対局直前にどういう勉強をしたか、対局の無い時期にも手を抜かなかったか。
全て盤上に、結果に表れてきます。
簡単なようで難しいですが、日々精進、です。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 16:45| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
翼を閉じている時間、とても大切なのではないでしょうか。
いい時間を過ごされて、いい充電をなさってください。
Posted by 津野 利行 at 2013年05月21日 20:48

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