「第2回将棋電王戦」最終第5局、3勝1敗1持将棋でコンピュータの勝利!(将棋連盟のお知らせ)
相矢倉からGPS将棋がやや無理気味な攻めを敢行。
この日の三浦八段はプレッシャーからか精彩を欠いていたように思います。
その攻めを中途半端に受け止めにいき、粘りもなく土俵を割る形となりました。
第1局と似た形で、今度は人間側に悪い目が出た格好です。
プロ側が負け越したという事実は、世間的にもかなり報道されています。
これによって将棋界が世間にそっぽを向かれてしまうようであれば、それは将棋界の今までの取り組みが間違っていたということ。
以前の連載にも書いたように、私はその点は楽観的です。
第2回電王戦4 〜本番の対局について〜
とはいえどうなるか分かりません。今は試練の時でしょうか。
将棋連盟が一丸となって団体戦のごとく進んでいくよりないと思います。
今は長い戦いが終わってホッとしています。
イベントの熱気が冷めるようなトラブルがなかったことは、本当に良かったです。
濃い日々が終わり、少し気持ちを休めて過ごしていきたいと思います。
昨日は記者会見終了後に盛大な打ち上げがあり、その後関係者だけの二次会へ。
疲れが出てしまい、二次会を途中で失礼して夜中に帰ってきました。
第2・3局は終局後に濃い感想戦もあり、毎週のように飲んでいた気がします。
そういうことも含め、貴重な時間でした。自分にとって刺激になることが多くありました。
書きたいこともあるので、また改めて振り返っていく予定です。
今週は楽しみなイベントや仕事もあり、わりと気持ちの楽な一週間になりそうです。
それではまた