2007年01月06日

指し初め式

 昨日は棋士になって初めて指し初め式へ。去年も行こうと思っていたのですが、風邪を引いてしまい断念。2年越しの思いが実りました。

 まずは鳩森神社で将棋の神様に挨拶。厳かな雰囲気の中行われ、身の引き締まる思いでした。
 
 その後は将棋会館に移動して指し初め。これはいわゆるリレー将棋形式で一人一手ずつ指していきます。
 私は新米なので70手目位のところで着手。銀取り、と歩を打ちました。
 最後簡単な打ち上げがあるのですが、あまりにも人が多く入りきれなさそうなので失礼し、近くで昼食。

 こういう式はやっぱり良いものです。これからもなるべく行ける年には行きたいと思います。

 
 夜は新年会。関係者とファンの方々が半々での飲み会。
 色々と貴重なご意見をいただき、非常に有益な会。ファンの皆さんの情熱にはこちらが打ちのめされてしまいそうでした。こうした熱心なファンの方に将棋界は支えられているのだ、という思いを強くしました。
 とても楽しくまた勉強になる会でした。ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

 今日は棋王戦挑戦者決定戦第2局。佐藤棋聖ー深浦八段戦です。
 21手目に王手飛車がかかる超大乱戦。午前中から飛と銀桂香の3枚換えになるというのはあまり見た事がありません。
 中継はこちら


 それではまた
ラベル:将棋
posted by 遠山雄亮 at 14:16| Comment(0) | TrackBack(1) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 第32期棋王戦挑戦者決定戦第2局。 佐藤棋聖vs深浦八段。 佐藤棋聖が勝って、森内棋王への挑戦権を獲得した。 序盤から激しい将棋となった。 深浦八段が△3三桂でうまく凌ぎ、優勢に進めた。 ..
Weblog: TOEIC990点を目指す。
Tracked: 2007-01-06 20:40
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