2006年12月30日

今年最後の

 昨日は今年最後のvs。体調を崩していた時にキャンセルしてしまったvsの振り替え。指し納めは冴えない内容。。まぁ久しぶりにじっくり指したので、と心の中で言い訳。来年はもっと中盤力を上げていかないといけません。

 その後は王将リーグプレーオフ、佐藤棋聖ー丸山九段戦を観戦。
 駆け引きのあった序盤から相掛かりに。

 桂取りと歩を突かれ、プロならとりあえず桂を跳ねて(逃げて)というところで佐藤棋聖が大長考。
 その桂は跳ねれば絶対に働くので、逃げるという事以上の価値がある手なのです。

 観戦している棋士といぶかしがっていると、そこで手を抜いて敵陣に角を打ち込む。桂を王手で取られて桂損なのですがそれ以上にその攻めが厳しく、指されてみるとなるほど、という一手。

 このように、プロなら誰もが一目で思わず指しそうになる手をすぐに指さず、そこで腰を落として他の好手を発見するという事は、実際に指すとなると非常に難しく、実力を感じました。

 佐藤棋聖が大一番を制し王将戦挑戦決定。年末も異常なまでの対局ラッシュで、そんな中で結果を残し続ける事に凄みを感じます。

 今年も後2日。年末はなにかとバタバタしやすいので、体調を崩さぬようお気をつけください。
 あ、年賀状も今日出さないとお正月には着きません。これはまだ全部終わらない自分への警鐘でもあります・・・
 明日はこの一年を振り返りたい、と思います。これはなかなか書けない自分へのプレッシャーでもあります・・・


 それではまた


ラベル:将棋
posted by 遠山雄亮 at 11:46| Comment(2) | TrackBack(0) | vs・研究会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年一年の最後も佐藤康光は佐藤康光でした。あんな風に攻め倒せたら楽しいですね。
中々タイトルの獲得できない永世棋聖ですが、確実に将棋ファンを喜ばせてくれてます。
私は今年の将棋オブザイヤーは佐藤棋聖だったと感じてます。
Posted by いしのひげ at 2006年12月31日 14:40
いしのひげさん>対局過多の中勝ち続ける佐藤棋聖には将棋オブザイヤーでは足りないくらいかもしれません。2007年も佐藤棋聖が中心となっていきそうですね。
Posted by よんだん at 2007年01月05日 15:05
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