昔は嬉しかった誕生日も、最近では素直に喜べなくなってきました。20歳の頃は27歳なんて遠い未来だと思っていましたが、あっという間ですね。今は30歳という所に色々と照準を定め、目標を立てていますが、これもあっという間に迎えそうですね。良い歳の取り方をしたいものです。
去年の12/10、26歳の誕生日。私はデビュー戦を戦いました。竜王戦の早咲アマ戦。
誕生日にデビュー戦。しかも26歳というのは奨励会の年齢制限の歳。ギリギリまで三段リーグを戦っていた私にとって、この日はある意味特別な日。
非常に感慨深い一戦でした。
そしてこれだけの条件の揃った一戦で見事(?)敗戦。まぁ私らしいとも言えます。
それから丸一年。色々な事がありました。デビュー戦から数えて現在32戦消化しました。将棋界でも良くも悪くも大きな動きがありました。まずは充実した26歳であったといえます。
27歳も充実した歳になるよう、今日からまた第一歩を踏み出していきます。
そして私のデビュー戦からちょうど一年の今日、私の弟弟子の戸辺四段がデビュー戦を戦っています。これも不思議な縁ですね。頑張って欲しいです。
それではまた
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プロ棋士になられてからの成績ですが、何とか負け数よりも勝ち数の方が多いですよね。
前にもコメントしましたが、通算6割を維持して欲しいです。
銀河戦の対広瀬四段戦の棋譜拝見しました。
中盤から終盤に掛けてずーとリードを保たれていたと思います。
しかしながら、広瀬四段も終盤が強い棋士なので油断は出来なかったと想像致しますが、そこを旨く凌ぎきっての勝利でした。
109手目▲4五同桂よりは▲3二銀打ちで決まっていたと思います。(まあ、ここらはどうでもいいですか)
わたしの27歳の時は、30代が近くなるので
「ああ、また歳をとっちゃったかぁ〜」
といった印象でしたが
・・・・・・・。
30代になってみると
「意外にも30代もいいでっせ」
なんて言っているわたしが
います。(笑)
これからもよろしくお願いします。
銀河戦の棋譜見ました。
順位戦藤原六段戦に続く今期会心譜だと思います。
手応え十分の嬉しい勝利だったのではないでしょうか。一応、放送設備のないファンのために解説お願いします(笑)
順位戦ではさっそく広瀬四段との再戦がありますね。
リベンジ魂を燃やして来るでしょうが、もう一つ勝っておきましょうか(笑)
おっしゃる通り、▲45同桂ではなく▲32銀(▲32金の方がより確実)と必至をかければそれまででした。最後はヒヤリとしました。
こてくんさん>30代も意外に良いものですか。覚えておきます。
これからもよろしくお願いします。
駒落ち好きさん>ご覧いただきありがとうございます。放送が一週したらば解説をアップしようと思います。
もちろん、もう一つ勝っておきます(笑)
一日遅れてしまいましたが(汗)
祝福の言葉しか書き残せないのですが、これからもがんばってくださいませ〜!