また今週号ではブログも取り上げていただき、少しアクセス数が上がった気がします。ちなみに週刊将棋に出ていた私の「アクセス数」は「総人数数」。なので、大体一日にそれだけの多くの方に観ていただいていて、嬉しいと同時に少し責任を感じもします。
観戦記は文字数の関係もあり、書こうと思っていた事で書けなかった事もありました。
将棋の中身をもう少し詳しく書きたかったのですが、それよりも書きたい事を優先させました。色々と面白い変化もあったのですが。
特に甲斐女流二段の▲55歩〜▲45桂の捌きは、あの形での一つの定跡となりそうな気がします。
矢内女流名人と甲斐女流二段は同時期に奨励会に属していたわけですが、その時千葉女流王将も属していました。その千葉女流王将の旦那さんによると、彼女達は皆、歳は少し違うも仲が良かった、との事。そういえば甲斐女流二段は矢内女流名人の事をお姉さんのような目で見ていた気がします。
一番書きたかったのに文字数の関係で書けなかったのは、甲斐女流二段の小学生の時の話。
甲斐女流二段は小学生の頃、八王子将棋クラブ(羽生三冠も通っていた有名な道場)に通っていたそうで、その当時今の若手棋士達とずいぶん沢山将棋を指したそうです。
その当時の甲斐女流二段と年齢の近い某若手棋士で、小学生の時将棋を何局か指したようですが、いつも負かされ、しかもいつも「弱いな〜」等と悪口を言われ傷ついたそうです。その若手棋士は確かに今でも結構口が悪いですし、甲斐女流二段はおとなしくかったでしょうから、何となく想像がつきます。
そんな小さい時の話なのにこの年齢まで覚えていたのですから、よっぽどトラウマだったのかも(笑)
それを当人(某若手棋士)に言うと、全く覚えておらずかなり恐縮していました(笑)
ちなみに今その二人は普通に話したりしているので、仲は悪くないようです。ご安心(?)を。
しっかりものの矢内女流名人とほんわかした甲斐女流二段は良いコンビで、話も楽しく、対局後にお茶を飲みに行ったらかなり長時間になってしまいました。
これからもヒイキ目に「戦友」の彼女達を見てしまいそうですが、考えてみると向こうはどう思ってるのでしょうね。
それではまた
ラベル:将棋
【関連する記事】
元奨というテーマで書いてあり、解説も適度にありましたし。本当に初めてなんですか?w
「私は疑問をぶつけてみた」という文がなぜか、遠山先生らしいと思いましたw
個人的に欲しかったのが、15歩と53桂成りの消費時間でしたが、文字数の関係で難しいのでしょうね。今度はもっと長いのが読みたいです。(^^
週刊将棋の棋士のブログ特集も読みました。
うーん・・・遠山先生の紹介文はちょっと違うような気もしますが(^^;
全部のブログに紹介文が載ると思っていたので、そういう意味では残念でした。まぁ遠山先生に言うことではないですが(^^;
関係ないですが、遠山先生のブログのリンク、タイトルと紹介文の色を変えたほうが見やすいと思います。(竜王のブログとかそうですね。)
本当に初めてですよ(笑)自戦記は何度か書きましたが、観戦記は全く別物なので苦労しました。
この将棋はチェスクロック使用なので、消費時間は残念ながらよく分かりません。△15歩は結構な長考だったと記憶しています。
私も正直もっと長いのを書いてみたいです。ただ意外とそういう場が少ない(新聞はまた別物)のも事実なのですよね。
私も紹介文はちょっと、、と思いました。悪い意味ではなく、記事を書いた方はきっとこのブログをあまり読んだ事がないんだろうな、と(笑)
文字の色を変えるにはこのブログの場合、ちょっと特殊な技術が必要なのですが、私にはそこまでの技術が・・・このデザインも随分長い事使ってるので変えようかと思っています。