昨日今日と疲れがとれず、ただ体力の回復に努める日々が続いています。順位戦の後は大抵こんな感じになってしまいます。もう少し指せば、体も少し慣れてくるとは思うのですが・・・
ネタも無いので、今日は一つのブログを紹介しようと思います。
将棋のブログも随分増えてきていますが、このブログはやや異色なブログ。
系統的には「将棋ビジネス考察ノート」や「勝手に将棋トピックス」に似た感じです。
その名は「Takodori's Self-brainstorming How to Promote Shogi Globally」
どういったブログかというと、それは副題が全てを示しています。
「もっと多くの日本人以外の方に将棋が楽しまれるようになるための走り書き。」
つまり、将棋の海外普及を考えるブログなのであります。
こうして将棋の海外普及を考えていただいている方がアマチュアの方でいらっしゃるという事からして、将棋界は恵まれていると思います。
ブログは随分前から読んでいますが、勉強になる事ばかり。
例えば「白瀧杯の加藤桃子さんの記事が Japan Times で流れ、それにブロガーが反応」という記事がありました。
これは記事を読んでいただければわかりますが、これはこの方で無ければ見つけられず、将棋界に何の影響ももたらさなかったはず。けれどこの方がこうして記事にしていただいた事で、かなりの将棋ファンに認知された事になります。
実際に作者の方にお会いした事もありますが、将棋普及に対しとても熱心な心強い方でした。こういう方がいらっしゃるうちに将棋界もドンドン動かなくてはいけないと思います。
特に海外普及に関しては、未来の将棋界にとって非常に大切な事なので、小さな事からで良いので少しづつ進めていけなければいけないと思います。
そのためにネットはとても重要な要素。
この方は
「日本の棋士も英語でマイスペース(※注)を使って(マイスペースでなくてもよいが)等身大の自分を表現してみてはどうだろうか」
と書かれていた。
確かに棋士が英語でブログを書けば海外普及に対して一つの良い要素になる気がしました。
・・・私は英語はからきしなので、どなたか書いていただけませんかね・・・
例えば、「怪物」と呼ばれる現役高校生なら、受験で英語も勉強しているでしょうし、文章も上手なので、うってつけかと思うのですが。
かなり更新頻度も多いブログなので、気になる方は是非チェックしてみてください!!
それではまた
※注・・・世界最大手のSNS。最近ソフトバンクと提携し日本に上陸した。もっと詳しく知りたい方はwikipedeiaで
【関連する記事】
http://blog.goo.ne.jp/penpengyuin/e/c960a0660b12c4df8d929e0a346376b6
検索したらこんな記事も出てきたので貼っておきましょう。
http://www.juuso-kidokan.com/page125.html
http://www.vcci.or.jp/member/katsudo/publish/kiso/kiso_080.pdf
いやーどうやったらいいのか、まったく想像できません。
それこそチェスとか囲碁、スポーツなど、他の競技を見習う必要がもちろんあるでしょうね。私は以前ネットで台湾の方に教えていた事もありましたが、それは相手が日本語がちょっとわかる台湾の人だったからあまり参考になりませんね。。
まぁ今は、http://www.excite.co.jp/world/とかあるから、まだやりやすいかもしれませんが。(あんまり訳は正確じゃないそうなので、程々にした方がいいかもしれません。)
日本将棋連盟のHPや入門書に英訳の物がないのはだめでしょうね。ただ、HPが英語になったからと言って外国の人が楽しめるわけないと思いますが・・・(^^;
興味を持ってもらったとしても、楽しめる環境がないと継続して楽しんでもらうのは難しいでしょうが、今はネットがあるので整備しようと思えば整備できるかもしれません。
(ひとつ言えば、駒がわかりにくいかもしれませんね。チェスは形が違う、囲碁は色が違うなどわかりやすいですが、将棋はほとんど駒の形は一緒ですし、漢字もわからないかもしれません。畠山七段のブログで触れられた事もあったので、下に貼っておきます。)
http://blog.goo.ne.jp/charme_yoko/e/b59f8c33e0703eb07656b9c08895baf7
http://blog.goo.ne.jp/charme_yoko/e/8fa71e1e22711f326703f0906e870503
>「怪物」と呼ばれる現役高校生なら、受験で英語も勉強しているでしょうし、文章も上手なので、うってつけかと思うのですが。
多分、I先生ですね?(笑)
でも、『受験』に出される英語では、海外に通用しないと聞いた事があるので、ちょっと難しいかと…。
チェスは羽生三冠や森内名人も大会に出て、将棋マスターの名を広める活動をされているご様子。シャンチーは所司先生。
遠山先生や渡辺竜王はブログ。英訳ブログは必須ですね。あるいは中国語訳、韓国語訳か。
どこかで提案されてた将棋駒に絵をいれるのは、国際普及や低年齢層への普及によいでしょうね。竹俣紅ちゃんに絵をかいてもらうとか。可愛い絵を書いてましたから。
他競技の良い所をしっかりと学んで一歩ずつ歩んでいくしかないと私も考えております。
非常に難しいテーマで、なかなか歯切れの良いコメントが出来ずすいません。。
一酔斎さん>日本人しかいないところは確かに痛いところですね。けれど、結局海外普及が進まなければ外国人棋士も誕生しないわけで、少しずつやっていくしかないのでしょうね。
「『受験』に出される英語では、海外に通用しないと聞いた事があるので、ちょっと難しい」かもしれませんが、少なくとも私よりはだいぶ出来るはずです(笑)
かつて遠山四段がデマゴギーと
断じた棋士のサイトのリンクを貼るとは
いい度胸してますね(微苦笑)
チェスやシャンチーやブログ、そういった将棋と少し距離を置いた所から将棋の世界をアピールする事が海外普及では大切なのかな、とも思います。
関さん>確かに連盟にチェスでの活躍ぶりを生かそう、という姿勢は見られませんね。もう少しその辺で乗じてしまって良いと思うのですが。。
山葵>ありがとうございます。頑張ります。
まもるさん>そんなに気にしていないので大丈夫です(苦笑)お気遣いありがとうございます。
確かにそうですねw
ただ、そういう小さい事にこだわっては日本将棋連盟は発展しないと思います。(http://www13.atwiki.jp/chama258/pages/38.html
http://blog.livedoor.jp/sbc2005com/archives/50159466.html
http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=53924&log=20051101
畠山七段は英語カフェサロンを経営されているということで貴重な人材のはずです。一番心配なのは、遠山四段と畠山七段の関係ですが・・・まぁこれは余計なお世話というものですね。申し訳ありません。
http://blog.goo.ne.jp/charme_yoko/e/326a12a0d9e00de88e30c37cf63b82b8
http://chama258.seesaa.net/article/16805864.html
ただ、「英語カフェサロンを経営されているということ」を「貴重な人材」とはとらえておりません。むしろ棋士をしながらそういった事をしている事に、同じ棋士として矛盾を感じざるを得ません。