久しぶりにこのお題。今回は「将棋とインターネット」について、です。

 これも1回では終わらなそう。幾つかに分けていきます。今回は「検索と将棋」について。

 言葉やお店を調べる時人はどうするか。この行動パターンが最近変わってきたと言われています。一番現代的なのが
「検索サイトで言葉(お店)を検索する」
でしょう。

 この事をしっかり把握している人はごくわずか。でも考えてみてください。これを読んでいる貴方も結構そうして何かを検索しているはずです。
 となると、将棋に興味を持った人、もしくはある棋士に興味を持った人はきっと検索をかけるはず。
 さてそこで一体どのような結果が出るのか。
 今回は将棋にまつわる検索結果を色々示し、それにより見えてくる物を考察したいと思います。

 まずは「将棋」。これを2大検索サイト『Google』『Yahoo!』で検索してみました。
 Googleでの検索1位は【日本将棋連盟のHP】。これは納得。
 2位以下は
2位asahi.comの将棋ページ
3位将棋ビギナーズ
4位将棋倶楽部24
5位将棋タウン
6位Wikipediaの将棋
 といった感じ。ちなみにGoogleは被リンク数の多いサイトほど上位に来るはずです。
 ブログでは瀬川ブログがトップで35番目くらい。渡辺ブログが72番目くらい。私のは300位まで見て無いので諦めました。

 Yahoo!での検索1位はやはり【日本将棋連盟のHP】
 2位以下は
2位将棋倶楽部24
3位将棋タウン
4位将棋ビギナーズ
5位Yahoo!ゲーム:将棋
6位ハンゲームー将棋
 といった感じ。Yahoo!の順位付けはある程度人の目が入っているはずです。なので注目度の高いサイトほど上位に来ます。

 この二つを見て、共通して入っているのが「日本将棋連盟のHP」と「将棋倶楽部24」と「将棋タウン」と「将棋ビギナーズ」の四つ。
 「将棋タウン」と「将棋ビギナーズ」がこれほど上位に来ている事に驚きました。
 「将棋タウン」は将棋関連のHP。非常によく出来ています。かゆい所に手が届くようなサイトでお薦めです。
 「将棋ビギナーズ」は初心者用サイト。どうして検索上位に来たのかよく分かりません。サイトとしてはよく出来ていると思います。日本将棋連盟のHPに設置しておくべきページであるとも思います。

 ちなみに日本将棋連盟のHPがどちらもトップなのは、恐らく将棋関連のサイトがとりあえずリンクを貼るからだと思います。
 しかしそれに応えるだけのページであるかというと、非常に疑問が残ります。早急な手直しが必要だと思います。また、英語のページが無いのも時代遅れであると感じています。

 Googleでasani.comが2位に来たのは、それだけ各地でリンクされているという事で、これはそれだけ素晴らしいサイトだという事を示しているのだと思います。ちなみに名人戦棋譜速報は有料サイトなので、なかなか上位にはランクされないでしょう。ここに有料サイトの痛いところがあるでしょう。

 さて「将棋」という事では、『Wikipedia』と『はてな』でどのように解説されているかも調べてみましたが、どちらもなかなかしっかりと解説されていました。
 Wikipediaの将棋 はてなの将棋

 ちなみにWikipediaで「将棋」で検索すると関連記事が600件以上出てきて、これもなかなか。
 そして「将棋」は21ヶ国語のWikipediaで紹介されているとも出ていました。読めない国名も(たぶんアラビア語)。。

 
 長くなってしまいましたが、調べると色々と出てきて面白いものです。
 Googleで他にも幾つか検索してみたのでその結果を。

 「遠山雄亮」
1位ファニースペース
2位日本将棋連盟のHPでの棋士紹介ページ
3位将棋パイナップルでのエッセイ
4位勝手に将棋トピックス(今までの考察の事)
5位ブックスペース
ちなみに6位はブックスペース@wiki

 2位に棋士紹介ページが出てきたのにはホッと一息。これでもし私の事に興味を持って検索していただくと(Googleでは)、ブログ→紹介ページと行くので、かなりの事を分かっていただけそうです。

 将棋界を代表する方はどうでしょう
 「羽生善治」
1位Wikipediaー羽生善治
2位応援ページ
3位日本将棋連盟のHPでの棋士紹介ページ
4位週刊東洋経済TKプラス『週刊東洋経済』:「Web2.0」特集の特別版
5位玲瓏:羽生善治(棋士)データベース

 Wikipediaが1位というのがさすがは超有名棋士。検索結果総数は637,000件で私の約40倍(私は18,100件)。この検索結果総数は将棋の検索結果総数の約半分(将棋は12,700,000件。【追記】さすがに半分ではなく、1/20でした。そりゃそうですね笑)。単純に考えると将棋関連の半分の記事は羽生三冠関連という事になりそうです。

 女流を代表する「矢内理絵子」では
1位応援ページ
2位ブログ「メジャー取りに王手」
3位Wikipediaー矢内理絵子
4位日本将棋連盟のHPでの棋士紹介ページ
5位女流棋士会のHPでの棋士紹介ページ

 ここで注目すべきは紹介ページの順位。ページの質では女流棋士会の紹介ページの方が上ですが、それでも日本将棋連盟のHPは強いようです。

 最後に、もし道場に行きたい、と思った方が検索するとしたら、を考えてみました。
 「道場 将棋」で検索してみました。
1位将棋倶楽部24
2位インターネット将棋道場
3位全国将棋道場案内
4位「将棋道場」ホームページ
5位西日本将棋道場連合会
6位近代将棋道場
7位超!初心者将棋道場

 1位と2位に倶楽部24関連が並んだところにまず注目。ネット上の道場としてダントツの1位に君臨している事がうかがえます。
 3位のサイトは道場を詳しく出しています。元は上にもあった「将棋タウン」です。
 4位のサイトは将棋ソフト。5位のサイトは西日本の道場の案内ページ。
 6位のサイトは近代将棋の主催するネット将棋サイト。もうちょっと上にあるかと思いました。
 7位のサイトはその名の通り。なかなか面白そうなサイト。現在お休み気味なのが残念。

 さてここである事が浮かび上がります。道場関連で日本将棋連盟が関連しているのが上位に一つも無いのです。
 特に3位のようなサイトが日本将棋連盟のHP所属ではない、という所に大きな問題があります。

 
 こうして色々と検索結果を出してみて、よく出てくるのがやはり「日本将棋連盟のHP」と「将棋倶楽部24」
 この二つがネットでの「将棋」では重要なキーワードのようです。

 「日本将棋連盟のHP」に関しては、時折コメントでも苦言をいただきますし、現在のシステムではまずいのは確か。
 現在リニューアルの話も出ているので、ここでビシッとした物が作れるかどうかは、これからネットの「将棋」で中心になれるかどうかという事につながってきそうです。
 具体的には、検索上位にも来ている「将棋タウン」をお手本としたページにするのが良いと思いますが・・・

 「将棋倶楽部24」はスゴイですね。本当にアマチュアの方に支持されているのだな、と改めて感じ勉強になりました。倶楽部24についてはまた違う「ネットと将棋」の時に触れたいと思います。

 「ネットと将棋」はまだ出現して間もない問題。しかし現在最重要課題といっても良い問題であるはずです。
 そんな中、将棋界で危機感はほとんど無く、時代の流れに乗れてない事この上ないです。ただ、そういう所が将棋界の良い所とも言えるかもしれません。まぁ私はそれでは嫌ですが(苦笑)

 「ネットと将棋」については、また日を改めて別の角度からも考えてみます。


 それではまた