2006年11月02日

中継二つと詰将棋

 今日は王将リーグの、谷川九段ー藤井九段戦の中継があります。
 詳しくはこちら

 また、順位戦はB級1組の6局が行われています。
 中継は名人戦棋譜速報


 今日ネット上で面白い詰将棋を発見したので紹介しようと思います。
 森信雄六段のHPに出ていた問題です。図面はこちら
 素晴らしい作品です。手数はやや長目ですが、決して難しくないので考えてみてください。こんな綺麗な収束はあまり見た事がありません。きっと解けた時に爽快な気持ちにさせられます。

 昨日の竜王戦に関しては↓の記事で
ラベル:将棋 詰将棋
posted by 遠山雄亮 at 15:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
王将リーグの藤井九段−谷川九段戦は、藤井九段が予想に反して居飛車で戦われて勝利しました。

藤井九段の居飛車穴熊VS谷川九段の振り飛車(向い飛車)穴熊戦。
一見すると対局が反対じゃないのかと思われる展開でしたが、後手番の谷川九段が早くも振り飛車を主張されたので、先手番の藤井九段が意表を突いて居飛車に切り替えた戦いでした。藤井九段の前もっての作戦でしょうかね。
9筋を軸とした端攻めの攻防で面白い展開もありましたが、全体的に見ればあっさりとした対局で、昨日の竜王戦とは対照的です。

振り飛車党の棋士が居飛車で勝つ戦いも面白いですね。
(負けた谷川九段はショックでしょうね)
Posted by K.O at 2006年11月02日 20:23
K.Oさん>この将棋の場合は序盤に駆け引きがありましたから、逆を持つという事も十分にあり得るでしょう。最近は戦法の多様化が激しいので、谷川九段もそんなにショックは無いと思います。
将棋の内容としては、分かれで少し差がついてしまった感じがしました。
Posted by よんだん at 2006年11月03日 11:33
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