2006年10月21日

バタバタと

 昨日は昼から研究会。
 先輩棋士に流行の「糸谷流右玉」を指されてびっくり。しかも完敗・・・ この戦法を見ると、将棋にはまだまだ色々な可能性がある事を感じさせられます。

 終わった後、代官山へ。約束の時間まで少しあったので、カフェで珈琲を飲みながらちょっと読書。素敵な時間です。

 代官山のとある店へ仲の良い棋士と飲みに。来月大変なイベントがあるそうで、その話を聞く。そして後半は将棋界の事について。彼とはこういう事を話す数少ない仲間。久しぶりにじっくり話をしました。
 「今自分に出来る事は何なのか、を見つける事が大切」という話をしました。棋士一人一人の力は大きくない。けれどそこをうまく工夫して、皆が力を合わせれば大きな力になる、とそんな事を。ただ現実には・・・
 この棋士は将棋以外のブログをしているのですが、将棋界の事をきちっと語るようなブログをして欲しいです。私自身も読んでみたいですね。

 また、こういったブログでどこまでの事を書いて良いものか、という事も私の悩みであり、相談にも乗ってもらいました。私としてはドンドンオープンにしていきたいのですが、その反面言わなくても良い、という事もあるはずで、そのへんの境がとても難しいです。

 一軒では物足りず、知り合いが働いている飲み屋へ。彼は元々ここに来たかったような?!
 ここでは今までと違うノリ。まぁお酒がまわっていたのもあります。
 22:30にラストオーダーだったのに結局0時過ぎまで居座ってしまいました。
 途中その知り合いに強烈な一言を食い、酔いが倍くらいまわりました(苦笑)

 終電で帰宅。今日もこれから仕事で出掛けます。
 
 最近なかなかレス出来ずすいません。コメントは全部読ませていただいています。
 そうしてコメントを読んだり昨日のような話をしたりしていると、色々勉強になります。また、自分の考え方が少し変わる事もあり、なかなか真面目な話が前に進まず、書いては消して、になっています。また近いうちにそちらは更新します。
 やはり真面目な話を書いている棋士がこちらにもいるので、是非見てみてください。私の書いている中にも登場する棋士です。
 
 
 それではまた
posted by 遠山雄亮 at 11:16| Comment(8) | TrackBack(0) | vs・研究会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
蒲田将棋クラブの掲示板から転載しておきます。マグロも最近は取れる量が減ってるそうですから、今のうちに確保しておいた方が良いかもしれませんw
(ちなみに奨励会員がたくさんいるので、強くて勢いがある人と指したい方はどうぞ。私も何回か行ったことがありますが、非常にマナーが良くアットホームな雰囲気です。)
http://homepage3.nifty.com/garagara/index.html
http://hpmboard3.nifty.com/cgi-bin/bbs_by_date.cgi?user_id=GAC03625

第30回マグロ大会S級部門
対象者プロ棋士(女流・奨励会3段含む)16名。アマ棋士16名による大会。アマ棋士の資格・マグロ優勝者、全国大会優勝者または順ずる者       申し込み 11月10日までに大井利夫まで。住所238−0235神奈川県三浦市城山町4−8пEFAX046−882−2465 この部門については、日本将棋連盟理事会で承認済みです。

参加費3000円〔S級〕参加賞マグロブロック3キロ相当   A級・B級・C級・小学生の部・レディースの部は例年どおり行います。当日参加です。参加費一人2500円・小中学生とレディースは2000円。
期日12月3日〔日〕場所三浦市市民センター 集合時間午前9時より よろしくお願いします。
Posted by じゃがりんぽ at 2006年10月21日 13:46
「糸谷流右玉」とは、振り飛車に対しての「右玉」でしょうか?
そうなら何度か指してますが、「指しこなす」までには至ってません…。(笑)
Posted by 一酔斎 at 2006年10月22日 11:37
一酔斎さん
私は二年前から指してますが、あまり定跡とかいう戦法ではありません。
どちらかというと棋譜を並べて手筋を覚えて、それをうまく組み合わせて使うと言う感じです。終盤は、ほとんど玉が空中浮遊しますがw終盤は『入玉大作戦』を読んだ方がいいかもしれません。
http://www13.atwiki.jp/chama258/pages/22.html
まぁ一言でいうと、経験値がたまるかどうかの戦法ではないでしょうか。
http://batoruyasya.hp.infoseek.co.jp/


初めてやられる方はほとんど負けると思いますね。灘先生が有名ですが、1996年の2/5行方VS森内にも実はありますwしかし、多く指されると消えていく戦法かとも思います。本当にこの戦法は流行っているのでしょうか?w
個人的には対抗策は4つほどあると思いますが、やられると困るので書きませんw
Posted by じゃがりんぽ at 2006年10月22日 13:04
糸谷流右玉。将棋世界に解説がありましたが、難しいですね。
アマチュアには強い弱いに関わらず独自の戦法を好む人が結構いて、右玉や風車みたいな手を使う人がいますね。居飛車矢倉の形なのに居玉とか。多種多彩です。
Posted by いしのひげ at 2006年10月22日 16:08
じゃがりんぽさん>わざわざありがとうございます。実は私も蒲田には行った事が無いのですが、いつか行ってみたいと思います。この間蒲田所属の方に随分お会いもしたので。

一酔斎さん>そうです、振り飛車に対する右玉です。この戦法は相振り飛車に似ている感じがします。

Posted by よんだん at 2006年10月25日 00:13
じゃがりんぽさん>指される事もあるのですか。この戦法は経験値が非常に大きな要素を占める戦法ですね、きっと。静かに流行っていますし、結構有力な作戦だと思います。ただ大ブームにはならないでしょうね。

いしのひげさん>アマチュアの方の方が発想が豊かで楽しいですよね!糸谷流右玉は、右玉でも攻撃力のある戦法なのです。
私は振り飛車党なのでやりませんが(笑)是非一度おためしを!
Posted by よんだん at 2006年10月25日 00:19
じゃがりんぽさん(追加コメント)
>この「夜叉流右玉」というサイト、スゴイです。あまりの棋譜の量にびっくりしました。
Posted by よんだん at 2006年10月25日 00:21
いや、マグロ大会の場所は三浦半島です(^^;わかりにくくてすみません。http://park18.wakwak.com/~kaco610/guide/maguro.html

夜叉流右玉というサイトは読者からの差し入れもあったようですが、将棋年鑑を一枚一枚めくって探したそうです・・・。

一つ思いましたが、遠山先生に派遣をお願いしたいという依頼が来るかもしれませんから、それようの記事と連絡先を書いた方が良いかもしれませんね。
http://myhome.cururu.jp/takekoputa/blog/article/71000184532
http://www.shogi.or.jp/kyousitu/haken.html
(1.棋士をご指名される場合は直接交渉願います。
って・・・どうやって棋士と連絡とるねん!という突っ込みを入れておきましょう。将棋手帳に載ってますけどねぇ・・・そういう問題じゃないような気も。)

Posted by じゃがりんぽ at 2006年10月27日 15:54
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