足元の悪い中、会場に多くの方にいらしていただき、嬉しく思いました。
イベント盛りだくさんで、皆さんにご満足いただけのではないでしょうか。
運営の皆さん、出演の皆さん、お疲れさまでした。
席上対局では10秒将棋トーナメントで優勝し、いい気分でした笑
すごく久しぶりに10秒将棋を指しましたが、意外と反射神経は衰えていなかったようです。
最近は沢山の棋士と一緒に地方でお仕事という機会が少なく、そういう意味でも楽しめました。
先輩や後輩の棋士と話す時間も多くあり、自分としては貴重でした。
栃木の皆さまには本当にお世話になりました。重ねて御礼申し上げます。
現地で行われた棋王戦第4局は郷田九段が勝ち、棋王を奪取しました。
中盤以降の安定した指しまわしは、強さを感じるものでした。
今週は対局もありますが、他では色々と人に会う機会の多い一週間です。
明日は先輩棋士とvs。10秒将棋の勢いそのまま、とはならないかな笑
それではまた
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郷田先生、佐藤先生、ご両人とも、強いだけでなく、大変面白い将棋を指される大棋士ですが、純振り飛車党の屋台骨をここ数年背負ってられた久保先生が、続けてタイトル失冠となったのは残念です。藤井先生、鈴木先生、久保先生…振り飛車の上位強豪がちょっと低調なのは、振り飛車好きが多いアマチュアには少し寂しい現象だと思います。
この振り飛車受難傾向はゴキゲン中飛車の対策が色々研究されたからでしょうか?…ちょうど昨日、NHKの将棋番組で勝又先生のデータ公開で、今期は相当ゴキゲン後手の勝率が悪いとかおっしゃってましたが…
藤井システムにしろ、ゴキゲン中飛車にしろ、振り飛車では、超活気的な新戦法がでてきますが、さすがプロの世界、そこは対策が生まれてくるのですね。
ここは、遠山先生、システムにもゴキゲンにも勝る戦法を編み出して、次の振り飛車屋体骨として大活躍して下さい。
プロ棋士もホントたくさん参加され、機会があれば一度行ってみたいですね。
明日、対局のようですね。10秒将棋優勝の勢いで、是非いい対局となりますよう祈っております。
遠山先生にこのファニースペースで教えて頂きたい事がありまして、書き込まさせて頂きます。その内容とは『プロ棋士は10手から15手詰み位の詰め将棋は、大体見た瞬間!、2、3秒で答が解る』という事です。素人基準はいけないとは思いますが、あ〜してこ〜して…と頭の中で、6回も7回も駒を動かしたら、どう考えても2、3秒で答は出ません。想像するに、図を見た瞬間、【考えるというより、頭の映像の中で、詰みへの正解に向かって、『駒の方が勝手に超高速回転で動き出す』みたいな感じ】なんでしょうか?
そりゃ、野球でも素人なら、真ん中にきても怖くて逃げだす、あっと思ったら、通過しているような150キロの球を打ち返すプロ野球選手の技術と同じように、将棋のプロ棋士の先生の頭脳は、普通の人間の理解を超えてるとは思いますが、もし、機会がありましたら…この『詰め将棋』を瞬間に解いてしまう【能力】や答が解ってしまう【頭脳の思考回路】を教えて頂ければ幸いです。よろしくお願いします。