先手▲が私です。

7手目にして波乱の展開。
しかしこの将棋がもつれにもつれ、決着がついたのはなんと192手目。
しかも敗着は191手目で、最後はトン死を喫しました。
正確に指せば勝ちがあったようです。
形勢は二転三転、どころではすまないかもしれません。
沢山悪手を指し、また良い手も沢山あったと思います。
情念がぶつかりあう形で観ている方には面白い将棋でしたが、結果が敗戦では悲しいです。
終局は2時前。感想戦が3時前に終わり、タクシーで帰宅。
いつも対局後は眠れないのですが、いつにもまして眠れない夜でした。
今日は徹夜明けの感覚で、頭がぼーっとしています。
この一局は今期順位戦のかみ合わなさを象徴しています。
順位戦はあと一戦。なんとか嫌な流れを払しょくして、来期につなげたいです。
そのためにもまた頑張ります。
それではまた
見ている者の心を震わし動かすとても良い将棋だったと思います
残る1戦応援しています
4四の金を陰に互いの馬が香車を取る局面などまさに死闘。異様なムードが漂ってます。辛抱強く粘り強い指し回しは感動的であります。最後はうっかりでしたか。3六角ならどうでしょう。勝ち方はありそうですね。再び立て直し、取り組んでいただきたいと思います。
次回の最終戦、また頑張ってください!
お世辞抜きに素晴らしい熱戦でしたね。
もちろんあの将棋を勝ちきれなかったのは大いに悔やまれるところでしょうが、ファンに魅せる将棋としては文句なしだったと思います。
対門倉四段戦といい、あえて走り慣れた道ではなく、人真似でない道を行こうという心意気や志しが高くて良いですね。
順位戦ではなかなか結果が伴わず歯がゆいところもあるでしょうが、地道に夜が明けるのを待ちましょう。
そういえば王座戦では枠抜けの大一番が近づいてますね。
武蔵相手にどんな将棋を指されるのか期待してますので。