2012年02月01日

永瀬四段戦

振り駒で後手に。
前局に続いて中飛車のスペシャリストに教えを請おうと、今回は先手中飛車と対峙しました。
こちらの作戦は居飛車穴熊。

双方の玉側の端をめぐる戦い。
途中指せそうな感触もあったのですが、流れを引き寄せられず、逆にペースをつかまれてしまいました。
迎えた図。後手△が私です。


2012.1.31永瀬戦.gif


この▲5八金が素晴らしい踏み込みで参りました。
△同馬は▲1三香成△2一玉(取ると詰み)▲1九飛が攻防にきく詰めろ逃れの詰めろになります。

実戦は△1八歩▲6八金に△1六桂から迫りましたが、馬を取られたのは大きく、僅かに足りませんでした。


新しい試みには様々な発見がありますが、残念な敗戦になりました。
この将棋は自分の想いよりも思考が行き届かなかった点が大きな反省点です。
何故そうなったのか、そこは課題と捉え、徐々にクリアしていこうと思います。


新年早々対局が続きましたが、ここでひと息。
少し休んで、また気持ち新たに頑張ります。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 18:54| Comment(2) | TrackBack(1) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お疲れさまでした☆

残業しながら携帯広げて応援してました。
また中継みたいです。次の対局楽しみにしています。
Posted by みやっち。 at 2012年02月01日 23:52
残念無念。。永瀬四段の会心譜でしょうか。うまく指されてしまったようですね。敗戦を糧に期待いたします。
Posted by 駒落ち好き at 2012年02月02日 20:47
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

将棋普及用パンフレット
Excerpt: ※ ワード A4 3段組み で二枚になります。A3のパンフレットにしてお使いください。↓将棋が強くなる川柳  闘志と緻密 村木多津男歩を打つぞ二歩かどうかを注意しろ「終盤」王様はとにかく逃げろ詰むまで..
Weblog: ユーモア、川柳、名言
Tracked: 2012-02-01 20:08