振り飛車得意の菅井五段が居飛車を選択し、相穴熊に。
ずっと難しいながら、好機の端攻めなどでペースを握って迎えた第1図。先手▲が私です。

今△2二香と打ったところ。馬を逃げる手もありますが、▲4一金としがみついたのが穴熊流の一手。
以下△2三香▲3一金と進んで大駒は全部取られましたが、玉の堅さで勝ちやすい流れになりました。
この後もしつこく攻めて防御網を突破。終盤はかなり追い込まれましたが、逃げ切って制勝しました。
早指しを得意とする菅井五段が相手でしたが、まずまずうまく指すことが出来ました。
銀河戦の次は1/26(木)20:00〜放送分で平藤七段と対戦します。
こちらもぜひご覧ください。
それではまた
菅井氏との棋譜を並べてみました。104手目42角が龍の横効きを一時的にさえぎるようです。ここで、89馬の様に溜められるとまだまだ大変の様に思いますが、どの様に攻めるのでしょうか?
では、では。