2011年11月27日

ニコニコ生放送ボンクラーズ特集出演後記【追記あり】

昨日のニコニコ生放送は、沢山の方にご観戦いただいたようで嬉しいです。
準備はかなり時間をかけましたが、それもボンクラーズの将棋が面白かったので苦になりませんでした。
将棋倶楽部24での棋譜を元に、番組内ではボンクラーズの紹介も兼ねて、長所短所を説明しました。

今回は皆さんにコメントやTwitterのコメントでアドバイスをいただき、番組に活かしました。
たくさんいただきありがとうございました。

一つだけ番組内でもそのまま取り上げました。
「・遠山先生の見解でお聞きしたいのですが、今後コンピュータ将棋にどのようなことを期待しますか?(スイマセン、完全に仕事的な興味ですね)」
というご質問。

番組内でも回答しましたが、再掲します。
1.人間の盲点になるような新手、新定跡の発掘。
2.ルール〜7級くらいまでを体系的に教える。

特に2については期待していることで、何故かというとそこが人力がすごくいるからです。
将棋を覚えたい人、という人に教えるのが一番労力がかかります。
実は将棋の教室では、指導者の人数の問題で初心者を断っている所も多いのです。

そこを補うソフトが出てくれば、将棋普及にとって大変大きなことです。
強くするより難しいかもしれませんが、今の強さと開発者の方々の才能があれば十分可能なはずです。
【追記】
下記ブログの著者に直接コメントいただきました。ありがとうございます。
そちらで紹介されているリンクを貼っておきます。
ファンの方からこういう声が大きくなれば強い後押しとなるはずです。
こんな将棋ソフトが欲しい(ず’将棋)

最後に番組についてきれいにまとめていただいたブログがあるのでご紹介。
ニコ生ボンクラーズ特集の感想

また番組でプレゼントになった自著も合わせて紹介します。

急戦ガイド




持久戦ガイド




ご視聴いただいた皆さん、ありがとうございました。
電王戦もお楽しみに。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 20:25| Comment(5) | TrackBack(1) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ニコニコ生放送面白かったです。
また何らかの形で出演されることがあることを期待してますます。
Posted by りそ at 2011年11月28日 01:33
記事の紹介ありがとうございました。
記事の方にも書きましたが番組の内容は素晴らしかったです。また電王戦の直前に番組をやって欲しいと思います。
普及とソフトでは最近の記事で
ず's 将棋 » こんな将棋ソフトが欲しい
http://shogi.zukeran.org/2011/11/06/shogi-software-i-want/
という記事があって、結構重要な問題なんじゃないかと思っています。ご存知でしたらすみません。強くて普及の役にも立つソフトが出来たらいいですよね。それでは失礼いたします。
Posted by hokaze153 at 2011年11月28日 07:14
ニコ生見ました。
プロならではの分析で、現在のコンピュータ将棋の現状を確認できました。
「もうひとひねりほしいプロプロ戦」として、ペア戦で、交互に指すのではなく、別室にそれぞれ2人で入って、現局面の検討を放送しながら指し進める形の「タッグマッチ」を希望します。
勝利を分かち合う棋士の姿を見てみたいです。
Posted by keytone(キートン) at 2011年11月28日 13:04
「こんな将棋ソフトが欲しい」を書いたものです。ご紹介ありがとうございました。

私は初級者なので将棋ソフトとネット将棋にはどちらも期待していて、どちら初級者のサポートにはまだ力不足だと思って記事を書きました。賛同いただけて心強く思っています。


ネット将棋も(日本将棋連盟が運営している)将棋倶楽部24が、初級者には厳しすぎる面があり、こちらもエントリを書きました。ご参考まで。

将棋倶楽部24の「ハム将棋アンケート結果」から考察する
http://shogi.zukeran.org/2011/11/26/shogiclub24-ham-enquete/


最後になりますが、ニコ生、大変面白く、参考になりました。またの出演を期待しています。
Posted by zu2 at 2011年11月28日 21:36
ご質問にお答えいただきありがとうございました。
放送を見ながら、ドキドキして聞いておりました。

初心者の道しるべというのは、これまでのソフトはそういった視野がかけており、正直なところ、ビジネスでやっている以上「そういったところに市場はない」と見ていたのが本音で、それでマニア向けに進み、なかなか反映されなかったというのが実情だと思われます。
私はそういった貴重な意見を反映できるチャンスがある立場ですから、少しでも期待にお答えできるよう、がんばって行きたいと思います。

引き続きよろしくお願いします。
Posted by アイデス山口 at 2011年11月29日 00:07
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