ちなみに今月は全局先手でした。振り駒に弱い自分としては珍しいことです。
なんと前日に中継のあった畠山鎮―菅井戦とほぼ同じ進行で、お互いにそれを頭に入れながら進める格好に。
相手が手を変え、こちらがギリギリの攻めをつなげる展開になりました。
迎えた第1図。先手▲が私です。
ここで▲7五飛△同歩▲4三角打が英断の攻め。拠点を作って打ち込む、というのは基本ですが角を打ち込むのは珍しいです。
相手も△4一飛と強防(4筋の受けと▲2一角成の防ぎ)してきたので▲3四角成と緩めました。
以下もギリギリでしたが、手がつながったところで差がつき、最後はピッタリ一手勝ちでした。
ここ最近では良い内容の将棋が指せてホッとしました。
対局ラッシュもひと息ですが、また12月前半に対局ラッシュがあるので、体調維持に気を付けて頑張ります。
それではまた