2011年07月26日

村中六段戦

振り駒で先手になり、石田流へ。急戦での対抗で、早い段階から戦いに。

序盤はまずまず→中盤で2回の小ミスが出て苦戦に→終盤、相手の猛攻に耐える→詰むや詰まざるや

という流れで迎えた第1図。先手▲が私です。△2五金としばってきたところ。金無し将棋で受けは無し。あとは詰むかどうか。


23.7.25村中戦.gif


ここから▲4二銀△5二玉▲5三銀成〜と詰ましにいき、以下豊富な持ち駒に物を言わせて強引に即詰みに撃ち取りました。
秒読み続く中、頭の中の読みで詰みと不詰みを行き来し、読み切れたのは本当に最後のほう。幸運に恵まれた勝利でした。

早くから戦いが始まりましたが、結果的には棋譜用紙が2枚目(150手を超えた)になる大激戦。これで3戦連続で2枚目に突入しました。毎度激戦で疲労困憊ですが、充実感もあります。

苦しんでいる中での貴重な1勝。一つ一つ積み重ねていけるよう、今後も頑張ります。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 11:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ひええっ勝利おめでとうございます!激戦をもぎ取ったようですね。図では飛車の横効きもあり一目詰まなさそうですが以外と狭い玉でしたか。充実の将棋で勝利を重ねていただきたいです。
Posted by 駒落ち好き at 2011年07月26日 11:51
勝利、おめでとうございます!
確かにいっぱい持ってますね〜。秒読みの中でのギリギリの勝利で疲れの中の充実感が伝わってきます。
調子が上がってきましたね、粘り強い遠山将棋、今後も楽しみにしております!
Posted by 津野 利行 at 2011年07月26日 12:01
飛車の横利きもあるし、自分なら自信なくて投了してしまう局面です。さすがプロですね。
Posted by たく at 2011年07月29日 19:00
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。