苦しめの序盤→我慢の中盤→接戦の終盤、という流れで迎えた第1図。この時点で183手目。
後手△が私です。

▲3二飛成と金を取ったところ。運命の二択。
素直に竜を取って相手の攻めを甘受するか、攻めて、詰ます、もしくは上部を厚くするか。
ここで攻めを選択して△3七銀不成と飛び込みました。
▲同玉から詰みそうでもあるのですが、際どく詰みません。
よって上部を厚くしたのですが、最後は逆のパターンで開き直られて僅かに詰まず負けました。
正解は△3二同角と素直に相手の攻めを甘受するほうでした。以下も相当際どいですが、僅かに勝ちだったようです。
総手数217手、終局は1時52分。疲れ果てた上に負けて疲れも倍増です。
4時前に感想戦が終わり、始発で帰宅。あまりの激戦に頭が冴えてほとんど寝られず、今日はしんどい一日になりそうです。
順位戦はこれで連敗スタートに。内容は悪くないのですが、結果に結び付きません。
苦しいところですが、こういうときこそ足元を見つめ、また一から頑張ります。
それではまた
将棋は負けているけど結果的に白星と、悪くはないけど残念ながら黒星。
勝負の世界としてはやはり前者、とにかく勝っている時の方がなにかとやはりいいんでしょうね。
しかしまだまだです。
気合入れなおして時局に備えてがんばって下さい!
応援いたしております。