#237 駄目だと思った自分に留まらなければ、変化は訪れる
高校生向けのサイトのようで、瀬川四段が高校生に向けて語りかけるというもの。
なかなか面白く読みました。
その中で印象に残った2つの文章を。
アマチュアやプロになりたての頃は、一回の勝負に勝つためだけに将棋を読んでいましたが、いまはその勝負に勝つのはもちろんですが、自分のレベルアップというか、全体的に見たときのレベルアップのために、この勝負では役に立たない手も考えるようになりました。
全体的に見たときのレベルアップ、というのは聞いたことのない言葉です。
そこまでマクロに考えたことは自分ではありません。すごいです。
人は他人のことをそれほど気にしていないものです。
これは私も最近よくそう考えています。そう考えるとプラス思考になりやすい気がしますし、今までより大胆になれます。
例えば対局中、「こんな手指すと後から見た人がなんて思うかな」とかよぎることもあったのですが、今は全く気にしていません。むしろ異と思われるくらいが望ましいと思っています。それが悪手ではないことが前提ですが。
取り上げたい箇所はまだまだありますが、残りはぜひ自分の目でチェックしてください。
瀬川四段は様々な経験をされているだけあるな、と思わされる記事でした。
明日からは相当に忙しくなりそうです。
更新が途切れがちになってもご容赦を。
それではまた
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この部分が気になりました。
僕も、どうしても他人がどう思うかな?なんて気にしながらの事が多かった(将棋以外でもですね)んですが、自分のやりたいことを楽しめれば、他人の事もそれほど関係ないようですね。
人生にも生かしたいと思います。