2006年07月02日

いよいよ佳境にA

 昨日は準々決勝残りの2試合、イングランドーポルトガル・ブラジルーフランスを観戦。
 結果は、ポルトガルがPK勝ち、フランスが1−0で勝ち、準決勝に駒を進めた。
 ベッカム擁するイングランド、ロナウジーニョ擁するブラジルは、ここで夢を絶たれる事になった。
 
 イングランドーポルトガルは、これもまた死闘。とにかく死闘。延長後半は、両チームの選手とも、ほとんど歩いている感じであった。
 PK戦はポルトガルのキーパー、リカルドの独壇場!4本中3本のシュートを止めたキーパーを私は初めて見ました。
 
 今まであまり書いていませんでしたが、私はポルトガルファン。昨日の夜中、PK勝ちを決めて、思わずグッときました。
 ポルトガルは中心的な選手「デコ」がまだ全くといっていいほど活躍していない(怪我や出場停止で試合に出ていない)なかでベスト4入り。次のフランス戦には万全の状態で帰ってくると思うので、さらに伸びが期待できます。是非このまま優勝まで突っ走ってもらいたい!

 フランスは素晴らしい試合をしていました。ブラジルの冴えない試合運びと相まって、1−0というスコア以上の完勝、という気がしました。
 ブラジルは豪華攻撃陣が全く機能せず、決定的なチャンスもほとんどありませんでした。

 昨日の夜中にはテニスのウインブルドンでも歴史に残る出来事。
 男子シングルス3回戦で、ナダルーアガシ、という好カード。年齢差16!
 20歳にしてクレーコートで60連勝(継続中)のナダルと、全英チャンピオン・世界No.1にもなった事のあるアガシ。
 アガシはこの全英大会が最後のウインブルドンだと言っているので、注目を集めていました。
 結果は若き王者ナダルが、苦手な芝コートでも強さを発揮してアガシに快勝。
 
 試合後のアガシのスピーチは感動的でした。テニス歴の長い私は随分とアガシの試合を観てきました。そして好きな選手であったので、寂しく感じます。
 もし私が英語が分かればもっと感動していたであろう、と思います(苦笑)


 今日は朝日オープンの、中田(宏)八段ー城間アマの一戦の中継をしています。
 こちら
 
 いわゆる「同じ釜の飯を食べた」城間アマに頑張っていただきたいです。

 
 それではまた
posted by 遠山雄亮 at 16:02| Comment(7) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
将棋もスポーツも大熱戦が続きますね。
城間アマは残念でしたが中田八段の貫禄を見ました。
私事ですが、今日は武相名人戦・一般戦に参加してきました。(笑)
町田市で年4回、ワンシーズンごとの開催です。
武相名人戦、A級・B級・C級クラスがあります。全4戦のポイント制なのですが、
私はBクラス参加で結果は2勝2敗。
内容は全敗でもおかしくない出来で勝ちを拾っての五分です。(笑)
全勝とはいかなくてもきっちり3勝出来れば
Aクラスに参加しようとは思うのですが、
早くも伸びしろが・・・(笑)。もっともっと強くなって全国レベルの大会で凌ぎを削りたいものです。(笑)ちなみにAクラス優勝は常連の少年が制しました。大したものです。
武相名人戦の方はなにやら事情が込み入ったようでジャンケンで(笑)名人が決まったようです。老年世代から子供まで激戦・熱戦です。
ネット対局と棋書を片手の一人将棋(笑)が多い私ですが、大会に参加して指すのもまた格別
の楽しさと真剣味がありますね。
道場でも指さないと伸びないとも思いました。
ということで、とある素人の報告を終わります(笑)
Posted by 駒落ち好き at 2006年07月02日 21:07
ポルトガルファンですか・・・渋いですね。確かにフィーゴ、ロナウド、デコ、パウレタとタレントが揃っているしチャンスかもしれないですね。僕はジダンに有終の美を飾らせたいと一丸になっているフランスチームが優勝すると見ています。準々決勝の戦いぶりを見ていると、日本があの域に達するには時間がかかるなぁと思いますね、やはり。
Posted by YASU at 2006年07月03日 01:46
駒落ち好きさん>大会お疲れ様でした。ご報告、楽しく読ませていただきました。
一人将棋も良いですが、やはり生身の相手と指すのも楽しいですよね。これからも色々とご参加ください!

YASUさん>フランスも有力だと思います。でも私はポルトガルファンなので・・・ うーん、これは次、注目ですな。
日本があの域に達する事は、、今半世紀中にあると良いですね(苦笑)
Posted by よんだん at 2006年07月03日 14:23
決勝トーナメントの試合を見ていると、日本はグループリーグで敗退だったのは実力通りだったのかなと思えてきますね…
フランス大会から比べるとクロアチアから勝ち点1を取れた分前進なのかもしれません。日韓大会はホスト国だったので特別だったし(^^;

僕はどんなスポーツでもホームチームが勝つとより盛り上がると思っているので、ドイツに頑張って欲しいですね〜。クローゼとバラックも好きなプレーヤーなのでまだまだ活躍して欲しいです。
ポルトガルはユーロ2004の雪辱を期してここまできましたね!フランス戦は注目ですね!!
Posted by 忍者福島 at 2006年07月03日 20:58
忍者福島さん>現状では実力どおりでしょうね〜。今回は欧州という事でアウェイだった、という事もあったでしょう。前進、と私も密かに思っています。
ドイツにももちろん頑張ってもらいたいです。決勝はドイツーポルトガル、となると良いです。
Posted by よんだん at 2006年07月04日 00:11
 先程アイルランド経由(更にマイレージの都合でKLM利用なんでオランダ経由)で帰宅しました。わたしはサカースタディアム訪問と共に競馬場訪問が趣味でして(今回のドイツではデュッセルドルフとフランクフルトの競馬場を訪問)、アイルランドにはアイリッシュダービーを見るつもりで行ったのですが、初めての国でしかも当日移動という無理が祟って競馬場へ辿り着けず失意の旅行後半となってしまいました。

 ワールドカップ生観戦は3試合中2試合が120分間スコアレスなんで、派手な試合の好きなわたしには外れを引いた気持ちも強いです。しかしイングランドはPK戦に弱いですね。オランダも弱いですが、EURO2004ではスウェーデンにようやく勝ちました。遠山四段はポルトガルファンでしたか。今大会のポルトガルを見ていて思うのは守備がしっかりしていることです。ラテン系の中でも緩いイメージがありましたが、スコラーリ監督が上手く締めているよううな気がします。2002年のブラジルも堅かったですしね。

 わたしはラテン系ではフランスが好きでブラジルを破ってほっとしています。ブラジルはガーナ戦で初めて生観戦しましたが、抜け目無さだけで3点取っただけで、「こんなチームが優勝したらいかん」と思っていました。ボール扱いやパス回しはガーナの方がむしろ上手くて、試合前はニュートラルな気持ちでしたが、試合が進むにつれてガーナに気持ちが傾いていきました。
Posted by A.F.@自宅 at 2006年07月04日 12:14
A.Fさん>お疲れ様です。楽しい文章、ありがとうございます。
アイリッシュダービーは残念でしたが、ドイツの競馬場に行かれた、というお話羨ましいです。私は競馬もそこそこ好きなので、いずれ海外の競馬場も行ってみたいです。
今大会のポルトガルは、攻撃陣がイマイチなのを守備陣で補っている感じがします。デコが帰ってくるのですからスペクタクルなサッカーをして欲しいです。
まぁこれだけ好カードが多いとスコアレスになるのもいたしかたないですよね。観ててもやはりリスクを負わないですから。生で観たのですから、それくらいはしょうがないですよ(笑)
ブラジルは負けるべくして負けた感じですね。これでフランスをポルトガルが破ると言うこと無いんですが、果たして・・・
Posted by よんだん at 2006年07月06日 01:09
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Weblog: TOEIC990点を目指す。
Tracked: 2006-07-03 06:48