問題図再掲
ここでの好手は△79金の只捨て。実戦からの抜粋なので他にも詰みがあるかもしれませんが、この手が一番明快。
これに対して▲同銀は、△77桂として、▲88玉には△89飛以下、▲98玉には△89銀▲88玉△78銀成▲同銀上△89飛以下詰み。
なので、△79金には▲同玉とします。
ここで△69飛(!)が明快な詰み筋。この連続捨て駒で先手をKO出来ます。
以下▲同銀には△89金以下、▲同玉には△68銀以下詰みとなります。
△79金▲同玉△69飛▲同玉△68銀
こんな気持ちの良い連続捨て駒、珍しいです。ちなみに実戦では実現せず。。
何故かというと相手にその前に投了されてしまったからです(笑)
昨日のコメント欄で、対局中の盤からの距離、という話が出ています。
私自身も盤から離れて座るタイプ。
何故かというと、単純に背が高い(座高が高い、という噂もある)、ので離れないと盤に覆い被さってしまいかねないからです。
後、盤から遠い方が目に優しい、という事もあります。
あまり相手との関係を考えた事はありませんでした(苦笑)
W杯は熱い試合が続いていますね。レッドカード4枚はさすがにやりすぎですよねー。。
それではまた
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△6九飛からの詰み筋は、まず7九に合駒することから考えなければなりません。
▲7九銀と引くのは△9九金以下簡単な寄りです。
▲7九飛は△同飛成▲同銀△7七桂▲9八玉△9九金以下の詰み。
最後に▲7九角は△同飛成▲同玉△6八角▲8九玉△7九金▲9九玉△8九金打▲9八玉△8八金▲同玉△7七銀以下手数は長くなりますが詰みます。
まあ、△7九金の只捨てが一番いい詰み方ですね。
でも、これは詰みがあると分かっているから調べられることであって、実戦でこのような詰みを読むのは相当な棋力がいると思います。
今日は竜王戦ですね。ひとつ思ったんですが、あじゃ盤とかも使ったらもっと楽しいかもしれません。ただ、マナーとかいろいろ問題はたくさんあるでしょうけどね。
おっしゃるように、実戦でこれを読むのは至難の業。私も30秒将棋ではぎりぎりまでよく分かりませんでした。。
じゃがりんぽさん>やはり終盤が大切ですからね。 あじゃ盤をご存知ですか。少し前から私も有効利用の方法を探っております。 竜王戦で使うのはちょっと厳しいかもしれませんが・・・
☆koyu☆さん>挑戦していただいただけでも嬉しいです!また是非やってみてください。盤に並べても詰めば都(?)です。
素人目にはどこからどう詰みなのか、手順を教えてもらえるととても参考になります。
☆koyu☆さんが言っておられるように盤に並べてみるのもいいかもしれませんね。
ここしばらくは友達とネットでしか対局したことないもので(汗)
実戦詰将棋、また良いのあったら紹介します。