名人戦は息を呑むような戦い。谷川九段の攻め対森内名人の受け、という今シリーズの典型的な流れに。
途中から少しづつ森内ペースに。しかし悪くなってからの谷川九段の指し手が素晴らしく、形勢不明に。
いつまでも続くかと思われた熱戦は、谷川九段のミスを森内名人が的確に咎めて、一気に勝ちました。
終局ちょっと前の▲35歩という手が名人防衛を決めた好手だったと思います。
名人戦が終わった後は順位戦を終電まで観て帰宅。
昨日の将棋会館での名人戦の大盤解説会は、人気のある木村七段の解説だったのですが、毎日ホールでも解説会を行なっていた事もあるのか、お客さんが少ない印象でした。
どこかの段階で抜本的な解決をしなければいけないと思います。しかし一体自分に何が出来るのだろう、と考え始めると憂欝になります…
それではまた
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わたし解説会はよくわからないのであまり行ったことがないのですが、みんな手を挙げて質問できたら面白いと思います。
次の手△5六金は形作りだとも。
しかし、素人から見ると、△同金や△5五金でも戦えていると思いましたが・・・。
シリーズを通してみると、森内名人の受けの妙手も有り、安定した感じを受けました。
来期は永世名人誕生があるのか、今からワクワクします。
質問が自由に出来たほうが楽しいですか。参考にさせていただきます。
k.oさん>森下九段もそうおっしゃってましたか。△56金より△55金とかの方が大変でしたが、▲35歩が好手で谷川九段は嫌になってしまったのでしょうね。
来期、名人4期同士の対決になったらそれはワクワクですが、果たして・・・