2006年06月13日

残念無念

 昨日は昼から連盟へ。
 お昼を食べて戻ってくるとNHK組にばったり会い、対局者と解説者とその将棋等を検討していました。
 この日は奨励会。三段リーグも中盤を迎え、混戦模様です。

 さてこの日のメインはW杯の日本戦。
 将棋関係者10人ほどで観ました。
 
 結果や経過はあらゆる所に出ていると思うので省略。
 私の個人的な感想としては、悔しいけど実力がモロに出てしまったな、というものです。ずーーっと押されていましたし、最後もするべくしてした失点。
 
 さて本戦入りへぐっと厳しくなりましたが、ちょっとここでシュミレーション。
 もしブラジルが日本戦前に2連勝したと仮定します。
 その場合、日本がどうなのか?

 まず日本ークロアチア→クロアチア勝ちの場合
 1位 ブラジル2勝 勝ち点6
 2位Tクロアチア1勝1敗 勝ち点3
 2位Tオーストラリア1勝1敗 勝ち点3
 4位 日本0勝2敗 勝ち点0
 となり、最終戦でクロアチアーオーストラリア戦があるため、日本が2位になる可能性が無く、本戦入りの可能性はありません。
 
 日本ークロアチア→引き分け
 1位 ブラジル2勝 勝ち点6
 2位 オーストラリア1勝1敗 勝ち点3
 3位T日本0勝1分け 勝ち点1
 3位Tクロアチア0勝1敗 勝ち点1
 となり、最終戦でもし日本がブラジルに万が一勝ったとして1勝1敗1分の勝ち点4。で、クロアチアーオーストラリア戦での結果次第。
 オーストラリアが勝ち→オーストラリアが本戦へ
 その他の結果の場合、日本にも可能性が出ます。
ただ、現実的にブラジルに勝つのは・・・

 日本ークロアチア→日本勝ち
 1位 ブラジル2勝 勝ち点6
 2位Tオーストラリア1勝1敗 勝ち点3
 2位T日本1勝1敗 勝ち点3
 4位 クロアチア0勝2敗 勝ち点0
 となり、こうなると大混戦。日本は勝てば可能性が広がりますし、引き分けでもクロアチアーオーストラリアの結果いかん。負けてもクロアチアが勝つと3チームが並びます。

 言いたかったのは、とにかく次は勝つしか道が無い、という事。昨日の反省点を生かして良い試合を見せて欲しいです。

 それにしても次のチェコの試合、そしてその次のイタリアの試合、どちらも観ましたが、そのレベルの高さに驚き、興奮しました。特にチェコは強豪アメリカに質の高いサッカーで快勝。高いポテンシャルを感じました。これは注目です。そしてそのチェコとイタリアはリーグ最終戦で対決。注目の一戦です。


 それではまた
posted by 遠山雄亮 at 16:04| Comment(9) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本のサッカーについて一言いえば、点を取るところでの詰めが甘いですね。
将棋でいえば、序盤・中盤は無難に乗り切っていて、終盤の詰めのところで手を緩めた時とよく似ているように感じます。
シュートを打つタイミングの時、いつも躊躇しているように感じます。ここぞという時の思い切りがない。
1点をリードしている時も、同点にされた時も何度も得点を得るチャンスがありましたよ。
あそこで点が入っていれば、と思うと・・・。
Posted by K.O at 2006年06月13日 16:57
勝負の世界にたらればは禁物といいますが、やはり外部からの視点だとああすれば、こうしてたらといいたくなりますね(苦笑)

分析はいろいろできるかと思いますが、一言でいうなら1−0を1−0のまま終わらせる戦術を取れなかったかな〜…
後半に0−1で負けていた時に取る戦術は今まで試してきていたけど、逃げ切る試合は今までに試してない気が…

とりあえず次クロアチアに勝つ事に切り替えていきたいです!
Posted by 忍者福島 at 2006年06月13日 20:13
私は見ないで、さっさと寝てた非国民ですがw
どうもサッカーは興味が持てないんですよねぇ。日本のサッカーは他の外国の選手と違って魅せるサッカーじゃない気がします。
Posted by じゃがりんぽ at 2006年06月13日 20:59
k.oさん>確かに詰めが甘いですよね。この問題が解決される日は来るんですかね(涙)

忍者福島さん>1−0で逃げ切ったイングランドやポルトガルのように、強豪国はなんだかんだと勝点3を獲得します。日本にはまだその力が無かったという事ですかね。

じゃがりんぽさん>魅せるサッカーを目指してはいると思いますけどね(笑)しかし・・・
Posted by よんだん at 2006年06月13日 23:11
 σ( ̄。 ̄) オレは ジーコの采配に疑問を感じます。

 守りに徹するなら 小野よりもDFを入れるべきでした。
 そして、柳沢ではなく高原を変えるべきでした。理由としては、動きが明らかに前半から悪い高原に対して、柳沢はゴールの嗅覚が残っていて、4ー5ー1で逃げ切りかカウンター狙いで勝てました。

 あと、サイドの駒野のセンタリングにも疑問を感じました。相手は背が高いのにハイボールしかあげないっていうのはおかしいです。 しかもノーコンだしw

 これらを修正すべきだと思いました。
Posted by うちなー at 2006年06月13日 23:52
うちなーさん>采配はねぇ。。まぁジーコはいつもの事だし。。。
個人的には、前半サントスの裏を取られすぎていたから中田(浩)に代えて欲しかったな。
Posted by よんだん at 2006年06月14日 00:23
先日はあたたかいレスをありがとうございました。
私は仕事を抜け出して昼の3時から街中のパブで日本人の仕事仲間と観戦いたしました。離れたところにオージーの集団がいて、最後は盛り上がられまくってとても悲しい状況でした。
負けるにしても最も後に残る負け方ですが、しかし展開としては下手に得点が早すぎたので追加点を取れないと厳しくなる典型になってしまいましたね。
大分昔ですが、マンチェスターUにバイエルンMが大逆転負けした時のパターンかと。精神的に辛いです。しかも最後の最後で。
↑で書かれていていましたが、駒野は攻撃面では最悪でしたね。サブにチャンスがまわってきたのですからもっと積極的に行って欲しかった。あれでは相手からすると彼がワンパターンでだめなロビングをあげてくれるのでとても楽だったでしょう。プレッシャーも掛けてないのに毎回チャンスをつぶしてくれるのですから。
しかしこのまま終わるわけには行きません。私もいろいろ考えていましたが、明快なシュミレーションをしてくださりとても頭がすっきりしました。クロアチアは全く楽な相手ではないですが、強豪に善戦するジーコジャパンはこれからが本領発揮と信じています!
(長くなってしまってすみません)
Posted by sandro at 2006年06月14日 06:26
とりあえずジーコ監督の『強運』に
期待します・・・・
と言いたい所なのですが、
『強運』に頼らなければ
ならないのでは、
ちょっとつらいかなっ。

サッカーも将棋と同じで、
最後の詰めが大切ですね。
ほんと・・・・。

まっ、あきらめるのは終わってからに
したいこてくんでした。
Posted by こてくん at 2006年06月14日 20:16
sandroさん>確かに昔のチャンピオンズリーグを思い出させる負け方ですね(苦笑)あの時はベッカムの足から奇跡が生まれたんでしたね。
強豪に力を発揮する日本であって欲しいです。

こてくんさん>詰め、大切ですね、本当に。強運に頼るのも辛いですが、運も実力のうち、と言いますから・・・
Posted by よんだん at 2006年06月16日 01:27
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Australia〜オーストラリア〜
Excerpt: 32年ぶりのW杯出場を果たしたオーストラリアに逆転負け。 3大会連続の出場を果たし、前回ベスト16の日本にとって痛い黒星である。 しかし、落ち込む必要はない。 試合後のジーコ監督のコメントが..
Weblog: TOEIC990点を目指す。
Tracked: 2006-06-13 23:30