
よく見ると一歩得。玉形も良く、ここが仕掛け所とばかりに△4五歩▲同歩△6五歩と景気よく攻めました。
しかし以下▲7六金△7四歩▲4六馬△9二飛▲7八飛と辛抱されると決め手のつかめない展開に。
ここでせっかく築いたリードをフイにし、この後小ミスあって逆に苦しい形勢に。
その後よく粘ったものの、藤井九段の的確な穴熊崩しの前にチャンスは来ませんでした。
翻って第1図では△4二飛と力を溜めるのが良かったようです。
焦ってはいけないといつも自分に言い聞かせているのですが、僅かに気が急いてしまいました。
残念な敗戦も、3年前と比べれば自分の力も付いてきていると感じました。とはいえやはりトップ棋士は強いです。
王位リーグは後半にトップ棋士2連戦があるので、今度こそ、との思いでいっぱいです。
昨日の対局で今期の全対局が終了。そのことはまた改めて取り上げようと思います。
それではまた
残念でしたね。
△4二飛ですかあ、8筋を破られてしまうのが怖い感じですねえ、難しいです。
また次局からの戦い、がんばってください!