まずは大阪に行っている間に発表になったニュースから。
日本将棋連盟が公益社団法人へ
非常に大きく、また嬉しいニュースです。
公益社団法人には、内部では理事会とトップ棋士による委員会が中心となり、認可へ向けて準備を進めていました。
そして外ではファンの方々の声というのがとても大きかったでしょう。
無事認可され、皆様に心より感謝の気持ちでいっぱいです。
今後はその名に恥じぬ素晴らしい団体となっていけるよう、将棋界の一員として身が引き締まる思いです。
そしてもう一つ、これは今日記者会見があり、発表になったもの。
リコーと日本将棋連盟が、女流将棋最高峰タイトル戦「リコー杯女流王座戦」を設立
女流棋界に6番目のタイトル戦が誕生しました。こちらも非常に嬉しいニュースです。
そして以下の2つが目玉といえます(上記リンク先より抜粋)
2.すべての女性に門戸を開くオープン大会
出場する選手の対象をすべての女流棋士に加え、女性奨励会員、アマチュア*の女性にまで拡大。本棋戦の出場については女流棋士・女性奨励会員を含めて、将棋界初となるエントリー制による完全なオープン大会とします。
*アマチュア選手は別途、予選会を実施して選抜します (8名程度) 。
3.将棋のグローバル化への貢献
将棋界としてははじめて、出場選手に海外枠を設けました。 第1期については海外推薦枠による招待を実施します。第2期以降は、タイトル戦を海外で開催することを計画。将棋のグローバル化に貢献します。
海外対局も視野に入っているとのこと。これはすごいことですね。
女流の対局は華やかですし、話題になると思います。
以上、どちらも今後の将棋界にとって明るい話題でした。
それではまた
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これからも発展を願っております。
(個人的には、ネット指導などがもっと盛んになれば嬉しいななどと思ってます)
また、新棋戦としての女流王座戦の設立もおめでとうございます。
お隣の囲碁界では、世界選手権などもありますので、将棋が世界で楽しまれていくことを公益法人となった日本将棋連盟に期待していきたいです!