2011年01月09日

糸谷五段戦(銀河戦)

1/1に放送のあった銀河戦の糸谷五段戦を簡単に解説します。
棋譜は囲碁将棋チャンネルのHP
本日の0時から最後の再放送があります。
番組表はこちら


振り駒で後手となりゴキゲン中飛車へ。▲3七銀急戦で双方妥協しない指し手を続けた結果、とんでもないことに。
後手△が私です。


23.1.9糸谷戦(銀河戦).gif


△9五桂と打って△8七桂成〜△6九馬を狙った局面。この手に1回の考慮時間を使い私は残り2回の考慮時間を残すところ。
対する糸谷五段は最初の15分のうちの僅か6分しか使っていません!そのため放送開始から30分経過程度、しかし終盤戦です。
いくら相手が早指しの糸谷五段といえ、これには指しながらたまげていました。

そしてここで▲5八金左が好手で形勢が先手に傾きました。
▲5八金右と形にとらわれると△8五香が詰めろになるので後手が優勢になります。

苦戦を意識したところで粘りに出ると、糸谷五段が突然腰を落として時間を大量に使ってきました。
決めに来られたと覚悟をしたらば相手に緩手が出てもつれるという、なんともちぐはぐな展開(笑)

しかし最後は少し足りず、残念な敗戦でした。

あまりの進行の早さに、ご覧いただいた方は色々な意味でハラハラしたのではないかと思います。
そういう意味でも本日放送分、是非寝る前に少しご覧いただければと。


銀河戦は1人勝ち抜きで終了。
また当時11連勝中でしたが、それもストップ。その時は今期最高連勝でしたが、先日それも抜かれてしまいました。
いろいろと残念な敗戦で、どれもまた一から。気持ち切り替えて頑張っていきます。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 12:40| Comment(2) | TrackBack(1) | 対局結果 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
敗戦残念でしたね。
お疲れ様でした。
糸谷さんは早指しですもんね。
5八金左ですか〜、さすがプロの将棋ですね。
Posted by 津野 利行 at 2011年01月09日 17:32
11連勝、途切れたことは残念ですが 昇級の目もあり此処からひと踏ん張りで!!
ご活躍を祈念しております。
Posted by 房総の住人 at 2011年01月10日 01:10
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Excerpt:  この本は梅田さんがプロ棋士にインタビューして内情に迫っている。羽生名人は木村一基八段の棋譜を見れば分かるそうだ。個性を抽象化してイメージできるのだ。コンピュータには指せない手を指して勝つのがプロだ。..
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Tracked: 2011-01-09 18:21
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