2006年05月13日

名人戦を振り返って

 谷川挑戦者が勝って1勝を返し、これで森内名人の2勝1敗となりました。
 途中、後手が良さそうかな、と思ったのですが、そうでもなかったのでしょうかね〜。
 難しすぎて私には分かりません(笑)詳細は来週発売の週刊将棋で御覧になってください!

 今日はちょっとバタバタしているのでこのへんで。


 それではまた
posted by 遠山雄亮 at 12:01| Comment(6) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
渡辺竜王も2日目の夕食休憩の辺りでは
後手ペースと思われていたようです。
僕は同じようなレベルでは考えられませんが
△2三金と引いたところでは寄せ切るのが難しそうに感じました。
でもテレビの佐藤棋聖や山崎六段は
先手がいいようなことをおっしゃっていましたし
相当に難解な将棋であったようですね。
Posted by spinoza05 at 2006年05月13日 16:49
個人的には、46角打ちに同飛車と取った手が驚きました。79飛車〜78銀とされると負けと読んでいたもので。。(^^;
その瞬間に後手が詰むとは思ってませんでしたね。

これで2-1ですが、第四局は戦型を谷川先生がどうするか、非常に興味があります。一手損になるんでしょうかね。
Posted by じゃがりんぽ at 2006年05月13日 18:08
遠山四段が難しいと言うんだから、我々にも分かりませんよね。読んでいて、次の手筋が全然違うんだから。
相矢倉のような相似形の戦いは、私は苦手なんですよ。
Posted by K.O at 2006年05月13日 19:08
僭越ながら、4六角打ちでは、2四角打ち
と後ろから打った方が有力だったのでは。
打った角を同飛と取られて1五桂と打たれて
長考に沈んでは明らかな変調、1手ばったりの
大悪手だったのでは?
以降は形作りで後手勝ちはなかったようなので
戻って、どこかで1四歩と端を突いて待つ手も
あったかもしれません。
恐れ多いですが、先手やや攻め急ぎ、
後手正しく応対して勝てる将棋だったよう思います。
手に汗握る熱戦でこれからの闘いがさらに楽しみです。
Posted by 駒落ち好き at 2006年05月13日 20:20
駒落ち好きさんへ
△4六角打ちの代わりに△2四角打ちには、▲5七桂と止められてやはりまずいでしょう。次の▲2五香打ちが厳しいですよ。
Posted by K.O at 2006年05月13日 21:03
spinoza05さん>これだけ意見が割れる、という事は相当難解な将棋であった、という事の裏返しでしょうね!

じゃがりんぽさん>さすがの英断でしたね。次は一手損角換わりが有力ですね。

駒落ち好きさん>「打った角を同飛と取られて1五桂と打たれて長考に沈んでは明らかな変調」という見方は私もしております。やはりその辺りで何か誤算があったように見受けられます。
一見攻めすぎな感じでしたが、それを押し切るのが谷川将棋なのです。その良さが十二分に出た将棋でしたね。

k.oさん>▲57桂と角道を止めるのは冷静な手ですね。でも△24角打の方が良かったようです。
私も相似形はあまり好きでは無いです・・・けれど矢倉のような戦いは、見ている分には楽しいですね!
Posted by よんだん at 2006年05月14日 11:24
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