まずまずの序盤から一方的に攻める展開となり、形勢としては少しずつ良かったように思います。
しかし容易に土俵を割らない森九段の力強い指しまわしに持て余し気味になり、迎えた第1図

今▲2五と、と桂を取られたところ。桂は2五にいていつでも銀で取れたのですが、それを敢えて2三のと金で取りに来たのが秀逸でした。
飛が素通しで手番、何か手段は無いかと持ち時間ギリギリまで考えましたが、残念ながら手段は無し。
この後も必死に粘るも、2五のと金の存在が大きく届きませんでした。
大山十五世名人の時代から活躍を続けている大棋士と力いっぱい戦った充実感はあるものの、結果は残念です。
これで年内残るは2〜4局。順位戦が1局、竜王戦のランキング戦1回戦が1局(予定)、王位戦予選が1〜2局。王位戦予選は渡辺竜王との対戦という事で、どれも重要な将棋です。
気持ちを切り替えて、また頑張ります。
それではまた




今回の記事で「往年の大棋士」という表現があるのですが、少し森九段に対して失礼にあたらないかと思い心配でコメントしました。「往年のアイドル」とか「往年の名選手」とか「昔はそうで、今はもうそうでない(つまり今は大棋士でない)」というようなニュアンスを含むような気がします。