柏市立柏第二中学校で、「文化に触れる」講座の一つとして将棋も選ばれ、その講師として呼ばれ行ってきました。
講義は写真とか魚の捌き方とか、なかなか面白そうなものがいっぱいあり、私も受けてみたいくらい(笑) 将棋には23人が集まってくれました。
全員男の子だったのはやや残念。やっぱり将棋は男の子の方が馴染みがあるんでしょうね。
講師は私と島井女流。 彼女の知り合いがこの学校で働いており、私も一度お会いした事がありました。それが縁で今回来る事に。
簡単な流れは、
8時過ぎ柏駅集合
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8時半学校到着
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9時頃から体育館で講師紹介
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9:50〜11:30で講義
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12時半解散
さて肝心の講義を写真で振り返ってみます。
まずは指した事ある子と指した事ない子で別れて講義。
私は指せる子達に指導。 皆元気でとても良い。難点は机が低いので腰が痛い事。 島井さんは指した事の無い子に大盤で講義。遠めながらなかなか上手だったように思う。
後半は、代表の生徒と島井女流による公開(?)対局。手合いは八枚落ち。
指してもらった子は私に八枚落ちで勝っていたので、緊張しなければ大丈夫だろう、と思っていた。
しっかり指して見事に勝利!! 大盤で解説していた私もちょっとホッと一息。
最後はちょっと話をして終了。あっという間に終わった感じだったが、皆元気で楽しかった。
生徒さんは掃除に行かなくてはいけないはずが、皆教室に残り、サインをねだられた。
皆男の子だからか(と思いたい)、最初は島井女流に群がっていたが、私に気を使った(笑)生徒が数人来始め、結局随分書きました。皆、捨てないでしばらくとっておいてほしいな。
最後の写真は、生徒に大量の本にサインをねだられ、一生懸命書いている島井さんです。
お世話になった江島先生、本当にありがとうございました。重ねて、将棋盤と駒をそろえてくださった教頭先生にも御礼申し上げます。
柏市立柏第二中学校の皆さんは、これからも、指したり本読んだり、将棋にどんどん興味を持っていってほしいものです。
このように、中学校等、学校に教えに行く機会というのはいくらあっても良いもの。結構色々問題もあるだろうが、なにしろうちの会長は都の教育委員でもあるわけだし、将棋界はもっともっとこういった活動をするべきであろう。
単純計算でも、(プロ約150人+女流約50人)×年5回=1000校(!)もまわれるわけだ。
私もどんどんこうした事はやっていきたいし、やっていくべきだと思う。
もちろんプロ棋士もこういう思いは皆持っている。後は方法。
これからの課題である。私も積極的にかかわっていきたい。
それではまた
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写真があるといいですねー!
雰囲気が伝わってきます。
中学生って若くて良いなー(笑)