2010年05月26日

(2)初めての大会

(1)はこちらから

さて3歳の終わり頃に将棋を覚えた私は同じ本を繰り返し繰り返し読んでいたようです。興味を持つとのめりこむのは今も昔も一緒。20歳くらいからは分別が付いてきたように思います。長続きしているのは将棋だけですが、テニスも中学生の頃からだから結構長いですね。


最初の相手は当然自分の両親。とはいえ父親はやらないので母親と指していました。
一緒にルールを覚え、当初は勝てなかったもののすぐに負けないようになりました。これって本当、あらゆる場所で・人から聞いた話ですね。

大人の方は物事を理論的にとらえられるので、最初は子供より強いのでしょう。
ところが子供にはスポンジのようにドンドン知識を吸収出来る脳と膨大な時間があります。
それによって時が経つにつれ力関係が逆転してしまうようです。
勿論子供が興味を持ったと仮定しての話ですが。
ちなみに大人の方も日々の生活を投げ打って全て将棋に賭ければ、子供に負けないスピードで強くなれると思います。ですので将棋の強いお子さんをお持ちの親御さんはご安心を(笑)


あとは一人将棋をよくやってました。空想上の相手はやっぱり自分だったのでしょうか。よく覚えていませんが、負けそうになると盤をひっくり返してわざと勝ちを逃し、また負けそうになると…というのを繰り返していたような記憶があります。


小学生になった頃、区の子供将棋大会が開催される事を親に教わり参加する事に。
当時にしては珍しく(?)スイス式で行われたこの大会で望外の優勝。
その時もらったトロフィーはばかに大きく(バブルの時代だったからか笑)、今でも実家に飾ってあるようです。


そんな事で更に将棋好きに火が付き、将棋会館の道場に行くようになり、デパートの将棋大会にも参加するようになりました。という話はまた次回に。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 足跡 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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