急戦調の将棋から、終盤は玉側の端で凄まじい攻防が繰り広げられました。
特に凄かったのは▲9三香打とした場面。↓
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なんと4枚の香が双方ぶつかり合う格好です。
そしてこの周辺で際どいながら甲斐女王の方に針が振れていたようでした。清水女流王位が踏み込めば甲斐女王の玉が必至となり、そこで清水玉が詰むかどうかという順が生じていました。そこで難しいながら詰みがあり清水女流王位はその順を回避したようですが、水面下に際どい変化があった事にこの将棋の難解さを感じました。
そういう将棋を第一人者に相手に競り勝った甲斐女王の強さが光った一局だったと思います。
さて昨日は、将棋連盟が新人職員を中心に行っているIT講習会に参加して、プログラムについて勉強してきました。
プログラムは大学時代にC言語の授業を習った事がありますが、この時は理解しきれずテストを受けたのに単位を落とした苦い思い出があります。
それ以来だったのですが、当時と違って今はとても新鮮にそして面白く感じました。時間が出来たらちゃんと勉強してみたいものです。ってこれ英語と一緒なのでいつになる事やら。でもそんな気持ちにさせてもらえる楽しい講習会でした。
その他作業や研究や原稿をこなしていたらあっと言う間に寝る時間に。最近はいつもそんな生活です。取り敢えず本の締切である今月いっぱいはそんな感じで頑張っていきます。
最後に名人戦関連の記事を2つ貼っておきます。
「正面からぶつかる姿勢貫けた」 羽生名人、一問一答
「神経使う勝負だった」 3連覇の羽生名人、一夜明けて
それではまた
【関連する記事】
自由度の高い(法律などの縛りがない)文書管理というのは、わりと「個人の好み」が出やすい領域で、最適解はないと思います。
ただ、組織で共有するのでなく、個人で管理するレベルなら、PC上できちんとフォルダ分けすればOKなことも多いです。(もちろん、その場合は外部バックアップが必要ですが)
ツール探しもいいのですが。
それと同時に(その前に?)「そもそも、どういう文書がどれくらいあるのか? また、それをどのように活用したいのか?」を考えることも大事ですよね。
一言で言えば、「文書の内容や量」とか、「文書の発生(作成or入手)-->保管-->活用(検索、参照)-->廃棄のプロセス」を分析する・・・ということです。
ただ、おそらく不定型の文書も多く、完全に分析することは不可能と思います。
分析しきれないということは、「日々仕事をしながら、少しずつ変えてゆく方がいい」のかも知れません。
そんなことも考慮し、「変更に強い、手軽な管理方法」も考える価値はあると思います。
なお、「文書管理」、「ファイリング」といったキーワードで探すと、文書管理の一般論を語った書籍やサイトがいくらでもでてきます。自分に合うものを参考にするのもありだと思います。
(文書管理というのはある意味でクセのある領域で、「自分に合うもの」を探すのも簡単ではないのですが。。。)
失礼致しました。