強引に飛交換をし、駒得か玉形の差か、という争いの第1図

▲8二飛の王手に△4二銀と引いて受けたところ。飛を先着していて相手は歩切れ。条件は良さそうですが、駒損と7六の金の存在で形勢は良く分かりません。
▲8一飛成△9九角成▲7七桂が第一感でしたが、将来△5一銀と引かれると攻めが難しくなりそうな気がしました。
そこで慌てずに第1図から▲7七桂△7八角▲6六金と駒の活用を図りました。こういう落ち着いた手が大切です。
実戦はそこから△同角▲同歩△7一金と進み、いったんゆっくりした展開に。決め損ねたのか、7六の金が角と代わって得をしたのか、難しくて分かりませんでした。
この後夕食休憩へ。休憩明け直後に加藤九段に疑問手があり、その後は上手く指せて押し切る事が出来ました。
それにしても加藤九段は本当に健啖家ですね。昼夜寿司を注文されたうえ、おやつも食べていたようです。それが70を過ぎても頑張り続けられる秘訣でしょう。私も見習ってこの日は昼夜ともしっかりご飯を食べましたし、今後も対局時はしっかり栄養を摂るよう心がけていきます。
年度最初の対局を快勝し、気分良く22年度に入れます。21年度を上回る活躍が出来るよう、一歩ずつ頑張ります。
それではまた
いいスタートが切れましたね!
やはりプロの将棋はそういう手がいい手になるんですね。
食事だけが勝敗に直結するわけではないでしょうが、しっかり食事を取るのも重要な要素なんですね。
体調にも気をつけて、次も頑張ってください!
以前の記事で、加藤九段戦を予告された時に、
コメントしようと思って忘れてしまったのですが、
せっかくなので、四間飛車に振って、
あの棒銀を生体験されたらどうかと思っていました。
勝利されたうれしさもそうですが、
あの加藤九段と対戦できたという「思い」が感じられます。
まだまだ、将棋界のアイドルでいらっいますよね。
(あるいは、生ける伝説?)
栄養とって、快進撃を見せてください(^O^)