2006年02月24日

一般的な社会と将棋界

 昨日はVS。前日は足取り覚束ないまま帰ったが、将棋はしっかりした足取りで指せた。

 連盟でこんなお知らせが。こちら

 ご結婚おめでとうございます!仲良しの二人で、きっと明るい家庭になるのではないでしょうか。
 この二人のお子さんが早く見てみたい。きっとおしゃべりが大好きな明るい子でしょう。 何故かって?二人のどちらが遺伝してもそうなるからです。傍目からは、早くも似たもの夫婦のオーラが出ています(笑)

 先日は岩根さんが結婚したし、同世代が続々と結婚していくなぁ、とか言いながら同世代くらいの仲間とお茶。実際、私の同世代(私が現在26歳)くらいで結婚してる人+しそうな人合わせたら半分位いるんじゃないかな。
 私の将棋界以外での友人達で結婚してる割合は1〜2割位だし、やっぱり将棋界は、ある意味社会に出る(男性なら奨励会、女流なら育成会に入るという意味)のがかなり若い時なので、どうしても色々な意味で早熟なのかもしれない。実際先輩方も若くして結婚されてる方も多い。

 と、こんな事を書いていて、ちょっと休憩に女流棋士のHPに行ったら、面白いインタビューが出ていた。この方はお姉さんの方がちょっぴり有名かもしれないが、この妹さんはまたタイプが違い、とっても楽しい人。向こうの方が年齢も先輩ですが、たまに飲んだりすると気軽に話してしまってます。  なかなか面白いインタビューなので、興味のある方はこちら

 こんな風なインタビューとか、せっかく面白いんだからもっともっと世間に発信していくべきだ。こんなに色々考えていて、しかも綺麗な27歳はなかなかいないぞ。と、思うのだが。かなり若くして女流棋士となり、それから色々一生懸命やってきたから、このインタビューを面白く感じる、つまり発言がしっかりしてるのだと思う。このへんは将棋界の早熟さが良いほうに出てる部分なのだが、なかなかアピールの声は小さいですね。

 昨日は知り合いの方に、お世話になったうえにご飯までご馳走になってしまい、本当にありがとうございます。

 それではまた

 
 
posted by 遠山雄亮 at 12:51| Comment(4) | TrackBack(0) | 長考 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
時代の流れ、組織の問題、将棋界改革は根が深いです。
将棋を筋良く学ぶにはプロ棋士に指導を受けるのが最善手です。同様にその道のプロ(経営等の)にそれなりの費用と時間を費やし、指導を受けるのが定跡です。

連盟から頂く基本給やボーナスを、自己啓発に使うことは自分自身のために有益です。
Posted by バンタム at 2006年02月24日 22:51
<将棋を筋良く学ぶにはプロ棋士に指導を受けるのが最善手です。同様にその道のプロ(経営等の)にそれなりの費用と時間を費やし、指導を受けるのが定跡です。
まさにその通りですね。自分自身をしっかり磨いていきたいと思います。
Posted by よんだん at 2006年02月25日 02:04
中倉宏美さん素敵ですね。TVや写真も素敵ですが、実物はもっと美しいですよね!
このインタビューはいい記事でしたね。
彼女の将棋への思いや、バランス感覚の良さが出ていて、一人の大人の女性として素晴らしいと思いました。
でも、女流棋士の方のインタビュー記事を見て、そんな感想を持てるのは、私にとってはとても珍しいことです。
遠山四段は早熟だと仰いますが、こうした記事を通しての女流棋士の方の印象は、多くが逆です。熟することができないまま歳を重ねてしまったんだな。と思うことがほとんどです。
だからこそ中倉さんの視点の高さと視野の広さが際立つ感じがしました。
Posted by 隠れファン at 2006年02月26日 05:23
隠れファンさん>返事遅くなってごめんなさい。
女流棋士の印象というお話、なるほど、そういう方もいらっしゃるかもしれませんね。正直なところ、女流棋士の方はバランス感覚を保つのが難しいでしょうし。
ただ、インタビューというのは、どうしても記者の方の主観等が入ってしまいがちなので、本人の意志とは違う記事になってしまう事もあります。なので、そのへん、おおらかに見ていただければ幸いであると思います。
Posted by よんだん at 2006年03月01日 15:11
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