で、昨日の将棋ですが、自戦記を書く事が決まっていました。なので、敗戦譜にはしたくないのでなんとしても勝ちたかったのですが、まぁ結果はしょうがないですね。
で、この自戦記、このブログでいつ、どこで載るか、わかる範囲でのせますので、是非読んでください!
棋王戦は共同通信社の主催。説明は難しいので、くわしい説明はこちら
掲載紙は「河北新報 下野新聞 千葉日報 新潟日報 信濃毎日新聞 山梨日日新聞 静岡新聞 北日本新聞 北國新聞 京都新聞 山陽新聞 中国新聞 四国新聞 愛媛新聞 高知新聞 佐賀新聞 長崎新聞 南日本新聞 熊本日日新聞 沖縄タイムス 日本ジャーナル出版」
の各新聞社になります。
これをよくよく見ていただくと分かると思いますが、東京では読めません(苦笑)基本的に地方の新聞社さんなんですね。日本ジャーナル出版は「週刊実話」という雑誌を出しているので、そこに出るかもしれません。
掲載はおそらく4月の上旬。全新聞にのる、というわけでは無い(掲載日は一緒だと思います)ので、また告知します!
で、昨日の将棋。担当の記者の方に了解を得たので、ハイライトシーンを。
まずは序盤。ここで通常は▲77角だが、突っ張って▲66角(!)後手も△86歩には▲同歩△同飛▲88飛と決戦にされてしまうので指しづらい。以下石田流に。
そして中盤。色々あり苦しい局面。ここで▲56飛が勝負手。▲同歩では△67歩▲58飛△86角で勝負になりません。以下実戦は△67金(△67歩成には▲76飛△78と▲65桂で勝負)に▲66角(!)。ここで△78金とすれば以下▲45歩△同桂▲同桂△同銀▲54歩と進むが、こう指せば怖くても後手優勢だったが、実戦は△同金▲同飛と進み勝負形に。
そして終盤。難しかったが悪手を指し敗勢に。ここで△12玉が冷静な手。駒得重視とばかりに、△同銀▲同歩△78成香といくと▲33銀と打ち込んで嫌な形。 △12玉とすれば、後手は22の地点に利きが3つある(△82飛もいるので)ので、安全。 以下は押し切られました。
というわけで、敗戦譜は辛いもの・・・ けれど私は、前日以前の事は過去として振り払ってしまうタイプなので、もうあまり引きずってません。また次頑張ります!
昨日はお互い時間ぎりぎりまで使ったので終局は大体19:30頃。 そのあと感想戦を、約2時間。あまり感想戦は好きじゃないのですが、非常に難しい将棋だったため、かなりみっちりやりました。
で、その後、担当の記者の方がいらしていたので一緒に食事して、気付いたらかなり遅い時間になってしまいました。
その中でかなり有意義なお話が出来たのは、昨日唯一の収穫でした(苦笑)
昨日、このブログの調子が悪かったようですが、私には原因がよくわかりません(笑)携帯からは普通に観れたのですがね。 ご迷惑かけた方にはお詫びいたします。
また来週にも対局があるので、頑張ります。 もっと強くなりたい、将棋は難しい、これからも戦い続けるのだ、という事を強く実感した1日でもありました。
帰りの電車の中で酔っ払いにからまれ、本当に辛い1日でした。。。
ま、こういう事もありますね。
それではまた
全くつながらなかったのですよ。携帯からだと
大丈夫だったんですね。不思議だ〜。
>>帰りの電車の中で酔っ払いにからまれ、本当に辛い1日でした。。。
>>ま、こういう事もありますね。
逆電車男的な素敵な出来事はなかったのでしょうか?(笑)
ファンが見れる棋譜はほんの一部なのでこういったところに載せてくれるのは本当にありがたいです。
先日たまたま見た新聞では千葉さんとゴキゲン中飛車の創始者が横歩取りしてました。
ほんとに見れないところでいろいろな将棋が指されているんですよね。
それにしても変わった出だしがあるもんですね。
次回は勝局解説期待しています。
感想戦が好きではないとあるんですが、何ででしょうか?私は自分の敗因とか考え方の違いがわかるので、好きなんですが(^^;
プロ棋士同士だと自分の研究や手の内がばれるから嫌って事なんでしょうかね?
じゃがりんぽさん>とりあえず別に隠したいとかそんな感じでは無いですね。
終わった後はかなり疲労もしてるので、いくらやってもあまり正しい結論が出ない、というのが理由ですかね。基本的にだらだら将棋をするのが嫌いなもので(笑)
すぱっと勝因と敗因を探り、急所での読み筋を確認して、というのが理想的な感想戦です!
(それでも疲れる私は、なんて体力がないんでしょう(笑)
やっぱり、プロの先生のお話しは勉強になります。
ありがとうございました。m(__)m
次も頑張ってくださいね。(^^
将棋の一ファンというだけで、棋力のほとんどない僕にでもわかりやすく面白い自戦記だったと思います。
せっかくなので、ホームページを検索してコメントを残してみる事にしました(^^)
これからも頑張って下さい!
面白い自戦記、と言っていただけて嬉しいです。
本来ならば観戦記というのは、どんな方にでも楽しく読んでいただける物でなければいけない、と思っております。
これからもよろしくお願い致します。