
先手が馬を作りにきた場面。△3二金と受け、▲3四角成と進みます。
一方的に馬を作って早くも先手が上手くやったようですが、後手は先に玉形が安定しているので、早い展開になると城外の先手玉との差が出ます。そこが後手の主張点。
本譜は望み通り早い流れとなり、玉形の差がもろに出る展開に。
不出来な内容に嫌気がさしたようで、島九段が早い段階で投了され、望外の勝利となりました。
これで本戦まであと1勝。強敵が続きますが頑張ります。
さて竜王戦第4局は2日目に。本格的な戦いが始まったところです。ここから終局まで、押したり引いたりの長い戦いが続きそうです。
ネット中継は竜王戦中継サイトで
恒例となった自宅解説が行われています。
英語中継も2日目からリアルタイムで更新されています。
今後の衛星第2テレビは
26日 午後6:00〜6:55
※速報 午後8:50〜9:00
となります。
各地大盤解説会のお知らせは以下のリンク先で。
こちら
今日は午後から出かけるので、携帯から観戦しようと思います。
それではまた
同じ局面を 羽生 四冠 対 久保 棋王戦 (次の一手名人戦) でも指されていましたが、最近の流行形なのでしょうか。
渡辺竜王のブログに記載されていましたが『棋士がブログ等で図面掲載する場合は、1局1図程度にする』・・・紙面への掲載などを考慮するとやむを得無いことだと思いますが、やはり寂しいです。
日本国外在住ですと情報ソースが限られており、将棋雑誌などで詳しい情報を得ることができないので、ブログでの解説が楽しみだったのですが・・・今後見られなくなると思うと残念です^^;
遠山旋風期待してます!
すばらしい!ゴキゲン旋風は凄まじいですね。
著書拝読、多少並べさせていただきました(笑)
基本的な筋のみならず考え方や方針等、
将棋の力を養える内容になっていますね。
しかし遠山流7二金は研究によって不利な変化が色々明らかになったのかと思いました。そういうわけでもなさそうなんですか。パッタリ見なくなってしまったので今後もまた見られてくるといいのですが。まずはアマが指さなくては(笑)
自戦記も並べさせていただきまして非常に楽しみました。強いです(笑)
語り部として魅力的です。
石田流や相振り飛車の本もどうでしょう?(笑)
ちなみに196ページ、8六角で5九角なら6五歩〜
第5章で書いた通りであるというのは、
第4章の間違いですね。一応気になりましたので指摘させていただきました。
竜王戦は渡辺竜王の四連勝、六連覇。
永世名人資格の森内九段相手に強すぎる内容。
永世竜王の貫禄です。
森内九段としては精彩に欠けた印象もなきにしもあらず
ですが、渡辺竜王の直近の近藤六段戦の踏み込みを見て、挑戦者決定戦で見せたあの、
四間飛車を採用する気はなくなっていましたか。
密かに期待もしましたが、
順位戦の方で再び期待します。
そして、渡辺竜王、おめでとうごさいました!
本戦出場を期待して応援してますよ!