新人王戦第2局。広瀬五段先勝で迎えています。広瀬五段が勝てば優勝。中村(太)四段が勝てばタイとなります。
第1局は二転三転の末、広瀬五段が逆転勝利。流れからいけば広瀬五段乗りですが、広瀬五段はその後順位戦で痛恨の逆転負け。流れがどちらに向くか、揺れていそうです。
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マイナビ女子オープン1回戦も。前期挑決まで進み、今期も倉敷藤花戦に挑戦を決めるなど絶好調の中村(真)女流二段に、奨励会試験を突破し女流を休会する事が決まっている香川女流1級が挑みます。
戦形は予想通りの相振り飛車に進んでいます。
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昨日書いた駒落ちの事にも触れておきます。
第4回白瀧あゆみ杯争奪新人登竜門戦決勝戦は上手の田中四段が勝って優勝を決めました。
下手の山口女流2級の無理攻めを咎めて受け切り勝ち。上手の理想的な勝ち方でした。山口女流2級としては、角落ちのハンデを活かしてもう少し力を溜めた指しまわしが必要だったと感じました。
角落ちは大きいハンデでも、上手の守備力も高いので、なかなかひとつぶしと行かない所が難しい所でしょう。
駒落ちに関しては、どれ位の方が興味あるのか、またその中でもどの駒落ちを指す人の割り合いが高いのか、非常に関心のあるところです。
定跡はかなり昔に確立されたもので、優秀な物も多いですが、現代の目から見るとおかしい点も多くあり、洗練された定跡を作っていきたいと思っています。
それではまた