2009年07月20日

日仏文化交流事業

昨日のイベントについて詳しく書きます。

この日仏文化交流事業は、労働研修に来ているフランス人の大学生に対し、日本語教育、日本体験を行う「芸術海外交流会」という団体を中心に、学生が支援して行われています。
主に体験では日本文化に触れるのですが、ありがたい事にその一つとして将棋を推薦した学生が居て、彼が私の知り合いの知り合いにあたり、その縁で私がお手伝いしました。

今回は各方面で協力してくださる方々が多く、それに救われました。
皆さんに感謝感謝です。

フランス人の方々にはまずまず満足していただけたのではないかと思います。
盤駒、扇子、パンフレット(2種類)などお土産に渡した物があるので、今後も彼らが続けてくれれば良いのですが。

イベントの中身は写真で簡単に振り返ります。


小学生の教室、中高生教室の見学。両教室の講師の皆さんには温かく迎えてくださり感謝です。
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将棋会館の物品販売。彼らが覗き込んでいるのは駒。盤や駒の高さに驚いていました。こういう物を見る事はとても好きなようでした。
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講義の時間。私が喋り、隣の学生さんに通訳してもらっていました。
見せているのは竜王戦フランス対局の時の週刊将棋。
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ルール説明中。将棋のルールにはかなり興味を惹かれている様子でした。やはり欧米の方はチェスと違って持ち駒があるという事に一番関心が高いようです。
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対局中。非常に熱心かつ楽しそうに指していました。センスあふれる指し手も多く、是非続けて欲しいものです。
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今回の事で少しでも将棋に、日本文化に、そして日本という国に興味を持ってもらえると嬉しいです。

パンフレットに梅田本のフランス語プロジェクトのアドレスを載せました。彼らは非常に優秀な学生さん達のようですし、これをきっかけに翻訳に加わってくれたり動きがあると大変面白いのですが。。さすがにちょっと夢見すぎですかね。

関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。ISEPでも感じますが、今回も今の学生さん達の外国に対する強い興味を感じました。
学生だった頃の自分には無い感覚で、素晴らしいですね。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 将棋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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