王座戦中継サイト
戦形はこちらの先手で相振り飛車に。
序盤はペースを握るも、考え過ぎて踏み込みが甘くなってしまいました。
その後は少し苦しめの流れ。それでも差を広げられないように指していたのですが、あちらもじっくりと指してきて、少しずつ悪い流れが続きます。
終盤もギリギリでしたが、最後は作ったようにこちらが詰まず勝ちました。最後の最後であちらにミスがあったようですが、対局中はお互いその事に気づいておらず、それが幸いしました。
里見倉敷藤花はまだ17歳ですが、今後順調に実力を延ばしていくとどこまで行けるのか、非常に楽しみです。その才能は羨ましくも思いますが、それを活かしきれるかどうかは本人次第なので、今後も将棋に対する真っ直ぐな気持ちを忘れずに頑張って欲しいです。
最近は自分よりだいぶ若い人との対戦が多いですが、いつも楽しいです。勿論上の先生に教わる楽しさもありますが、それとはまた違った感覚を味わえる楽しさもあります。
途中佐々木五段のコメントが非常に面白く、私も先ほど観て吹き出しました。彼とは奨励会同期、そして同学年で、昔から軽口を叩き合う仲間。そういう関係性を無視して観るとえっというコメントにも見えますが、そういう背景があります。
さすがにまだ来てませんよ。私も里見倉敷藤花に負けないくらい今後も努力していく気持ちを持っていますからね。
この対局はしばらく後になりますが、日経新聞に観戦記が掲載されます。また掲載時にはお知らせします。
その他もう少し書きたい話があるのですが長くなってしまったので、また明日続きを書きます。
終了後は打ち上げ→二次会へ。打ち上げでは同じく対局だった関西の男女若手達と、二次会では仕事で来ていた先輩方と、色々話をして明け方に帰宅。
今日は疲労困憊で、一日家で雑用をこなす一日となりそうです。今週を終わると少しゆっくり出来そうです。
それではまた
「全盛期の遠山を彷彿とさせる」(佐々木)には、私も笑ってしまいました。昔の方が根性があって、粘り強かったのでしょうか?
今年一番入りましたので、変な呪縛が解けて、来年から女流が1勝するくらいは、普通のことになるかもしれませんね。
良かった良かった。
次もがんばってください。
近所の名門高校出身の田中四段と、耐えて耐えて最後に勝ちになったと思った矢内女流の敗戦は残念でした。
お疲れさまです。
今回は途中まで、将棋会館の大盤解説会に
お邪魔してましたが、なかなか
凄そうな将棋でした。
鈴木大先生だったっけ、行方先生だったかな。
(多分、鈴木先生だと思いますが・笑)
ちょっと忘れたのですが、
「ここで(遠山先生が)こう踏み込めば・・・・・、
ここまで局面が進めば、里見先生はもう、
当日出雲帰りの局面でした。
・・・・・が、まだ(遠山先生は)
里見先生と指したいのでしょう。
と言った時には、当事者の苦労など忘れて
笑ってしまいました。
それにしても、男性棋士が全部先手なんて
・・・・・・・。
来年も楽しみにして・・・・・・・おっと
今年は石橋先生が勝利を収めたのですねっ。
まだ、もう少し楽しめそうです。
ではではっ。
4つの対戦の中で、一番注目されていましたし、いつもとは違うプレッシャーもかかっていたと思います。
その中できっちり勝ちをおさめた事はお見事です。
しかし終盤の王の上部脱出はハラハラさせてもらいました(^-^)
余談ですが、今は棋譜と盤面、少し遅れて解説がパソコンで見れます。(何年か前に比べれば幸せな事ですが…)棋士の皆さんのコメントは楽しいのですが、この後の手順をババッと書かれても、私のような素人にはサッパリ(^^ゞ
無茶な希望ですが、NHK杯のように動画で棋士の方に解説して頂けたらありがたいなぁ…といつも思います。勿論LIVEで。あっ、将来的な話ですよ(^^;)
長くなりましたが、竜王戦昇決、棋聖戦予選も勝ち進んで下さい。もちろん順位戦は次戦から仕切りなおしです。o(^o^)o
熱戦楽しみにしています。
理由は言わずもがな!
もちろん、里美さんにも頑張ってほしいのですが、
やはりここは、プロのおっさんの
意地とテクニックを見せて欲しかったです。
テレビ棋戦以外でも、頑張って!
いやはや、終盤ヒヤヒヤものでした。(汗)
そして涙目です。
感動を覚えました。遠山将棋のベストヒストリーに入る刻まれる一局です。個人的にはツボでした。
忘れられない将棋の一つになりました。
ありがとうございました。
素人目には6九角の辺りはすっかり寄せられてしまうのかと思いました。半泣き状態です(笑)
最後、連続王手の里見さんの執念、勝負への執着が垣間見えて才能の塊を感じました。どこまで伸びていくのか楽しみでもあり、少し羨ましくもありです(笑)
石橋女流王位は後手番で完勝。女流界きっての
力戦派であり、日本女子プロ将棋協会の意地を見ました。さすがですね。
矢内さんは残念でした。最後の最後で競り負けた印象です。もう半歩が大きく、厚いですね。
次回に期待するしかありません。
清水女流名人は序盤まずまずのようでしたが、どうも一方的な形になってしまいました。対男性棋士戦はどうも
いつもの清水さんと違うような気がしてしまいます。
いつも期待しています。
とにかもかくにも特別な長い一日でした。
英気を養い、向かうのみですね。