堀口七段には去年のちょうど今頃、同じ棋戦で逆転負けを食らった苦い思い出があります。今回はその借りを返したいところです。
対局前日という事もあって予定の無い一日なので、録画してあったチャンピオンズリーグ準決勝2nd-legのチェルシーーバルセロナ戦をやっと観る事が出来ました。
結果は知っていたのですが、それでもロスタイムのイニエスタのゴールには震えがきました。
まさに起死回生のゴールで、結局逆転でバルセロナが決勝進出を果たしたわけですが、土壇場の逆転劇が起こりやすいという点でサッカーと将棋は似ていますね。
先日の名人戦もそうでしたし、苦境でも最善を尽くすことの大切さを再確認しました。
単純ですが、明日もどんな状況でも最後の最後まで全力を尽くせるよう、頑張ります。
明日は「シリコンバレーから将棋を観る」の著者サイン会が八重洲ブックセンターで行われます。【当初場所を間違えておりました。すいません。】
詳細は『シリコンバレーから将棋を観る』サイン会のお知らせで
それではまた
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当方は、CSと契約していないので、日本にいては見れなかった。
守ればチェルシーの勝ち、1点取ればバスサの勝ち、という状況が後半の20分から続いた。サッカーのもっとも面白い場面であった。
バルサのゴールは、枠の外の位置からキックしてゴール隅に決まった。10cm低いか内側では、ゴールキーパーにはじかれる。又10cm高いか外側では、多分ゴールポストに当たるだろう。
日本人には、このようなゴールが極めて少ない。世界と日本とのレベルの違いを感じる。
文部科学大臣杯は、生徒の粘り強さで参加校が無条件では県予選に出場できない参加校が増え特に、中学校の部では 倍の狭き門となりました。
指導対局をしていただいた生徒もこの粘り強さで、応援していますよ!!
結果の分かっている将棋を観るということと
どこか相通じるものがあるかもしれません。
個人的にはそういう観戦法も嫌いじゃないです。