序盤は木村八段が押しているように見えたのですが、戦いが始まってからは難解ながら羽生四冠がペースを握っていたように思います。
竜王邸の検討では、どこかで△81飛と逃げるのか、と話していたのですが、ギリギリまで飛を動かさずに攻めたのが検討を上回る手段でした。
千駄ヶ谷の受け師に強引に襲い掛かり攻めきってしまったのをみると、さすがとしか言いようがありません。
これで竜王戦は永世竜王をかけた戦いになります。羽生ー渡辺という組み合わせは3年ぶりとの事。それが竜王戦で、しかも永世竜王を賭けての戦いですから、これで盛り上がらない訳はありません。
今から非常に楽しみです。
第1局は来月中旬にフランスで行われます。
昨日のA級は丸山九段が勝って唯一の土付かずに。こちらもゴキゲンから相穴熊と、竜王戦と似た展開でした。鈴木八段は白星が出ず苦しい状況です。
もうひとつ、倉敷藤花戦は甲斐・里見と勝ち、両者で挑戦権を争います。どちらが出てきても清水女流二冠との戦いは面白いものになりそうですね。
今日はこれから少し遠出してきます。
それではまた
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とても楽しみです。
ミーハーな将棋初心者なので、将棋の内容は理解できなくても、こういうのはとても楽しみになります。
会社で、最近将棋にはまってる話しをしたら、けっこうやったことある+やってみたいの人が多いみたいで、将棋部を作ろうという話しになってきました。
ハムに勝てるかどうかの弱小チームですけど、ゆくゆくは将棋連盟でやってる職域別の大会にも出てみたいなと、プランは遠大ですけどなかなか。
創部賛同者の同僚は、会社からの帰り道に、森内さんを見かけたそうです。そんな彼も、将棋は小学校以来だと言ってました。