毎月1回は指導に行っているのですが、最近は行く度に新しい方が増えたりもしていて、盛況で嬉しい限り。
子供も多く、昨日もかなりの番数もこなしました。
教室に通っている子供達はかなり強く、奨励会試験を受けた子も多いのですが、残念ながら今年は全員不合格でした。私自身も少し気落ちしていたのですが、昨日指した子達は皆けろっとして楽しそうに将棋を指していて、一安心です。
その奨励会では昨日三段リーグ最終戦が行われ、佐藤(慎)三段と西川三段が昇段を決めました。
詳細は将棋連盟のお知らせで
西川三段は西川七段のご子息で、戦後初の親子棋士誕生と話題になっています。
個人的には佐藤(慎)三段の昇段が非常に嬉しいです。ずっと一緒に三段リーグを戦っていて、対戦も数多くあり、一緒に仕事をした事も数多くあります。年齢が近いので遊んだ事も結構あり、今期は密かに応援していました。
年齢制限で今期がラスト。本人の、勝ち越しても辞めるつもりだったというコメントに胸打たれました。
こうして半年に1度新しい四段が生まれていきます。その度、彼らとの対戦を思い心躍る気持ちがします。
とはいえ案外最近の新四段とは当たる機会が少ないのですが。
昨日は女流育成会の最終日もあり、こちらでは香川愛生さんが女流への切符を手にしました。
彼女は小さい頃から注目されていて、待望の昇段といったところでしょう。
一度指した事もありますが、負けん気の強そうなところに将来性を感じました。
皆さんも是非注目して見ていてください。
それではまた
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年齢制限26歳で勝ち抜いた佐藤慎一三段
戦後初の現役親子棋士の西川和宏三段、
お二人とも10月1日付けで
プロとして四段デビュー、これから棋士としての道が始まりますね。
プロも勉強しなければ弱くなってしまうのは当然ですね。
より多くの人の目に将棋が触れるようになります。
しっかりと見据えて歩んで行ってほしいですね。
新女流棋士の香川愛生さんは15歳ですが
女流の未来を担う一人になったのだという自覚とともに
プレッシャーに押しつぶされずに伸び伸びと学んで行ってほしいです。
「遠山雄亮のブックスペース@wiki」って覚えてますかぁ〜?
2006/11/14以降更新なく、忘れ去られてるような??
ご自分の本も出さなきゃ!
お気に入りから消しちゃいますよ\(≧▽≦)丿